ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
124日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

11年目の開花・愛媛FCLなでしこ1部昇格

(4)赤井監督に聞く 助け合う戦い方 来季も

2019年12月8日(日)(愛媛新聞)

今季最終戦で優勝を決め、選手らに胴上げされる赤井秀一監督=10月26日、県総合運動公園球技場

今季最終戦で優勝を決め、選手らに胴上げされる赤井秀一監督=10月26日、県総合運動公園球技場

 プレナスなでしこリーグ2部5年目で愛媛FCレディース(L)を1部昇格に導いた赤井秀一監督に、来季の戦い方やチームの将来像を聞いた。

 

 ―昨季監督に就任し、2年で2部優勝と1部昇格を果たした。

 レディース伝統のボールをしっかり大切にするサッカーを継続しつつ、チーム全体でより勝負にこだわることを意識しながらやってきた。

 1年目は選手が30人弱いる中でうまくコントロールできず、後半戦で一度チームが崩れた後に、立て直すことができなかった。今季は選手の状態を見ながらチームのバランスをうまく整えることを心掛けた。

 

 ―昇格が決まった時の気持ちは。

 自分たちがやってきたサッカーを2部の舞台でしっかり表現し、結果として証明できたこと、選手たちが本当にひたむきに戦って、仕事もしながらの厳しい環境の中で昇格できたことがすごくうれしかった。

 

 ―トップチームのリーグ最終戦セレモニーで西田剛主将が「レディースを見習いたい」とコメントした。

 川井健太監督がレディースの前監督ということもあり、レディースとトップの垣根がなくなってきたのかなと思う。愛媛FCの存在価値がレディースにも認められている証しで、いろいろな方面へ発信してくれている選手たちには感謝したい。

 

 ―下部組織の「MIKAN」からも優秀な選手が育っている。

 今はレディースのトップチームに愛媛出身の選手がいないので、県人選手を育てて増やしていきたい。下部組織出身で一度愛媛を離れても、再び戻ってプレーしてくれるような流れもできれば。

 今後はリーグ自体もプロ化などで変わっていく可能性があるが、国内トップリーグで戦うチームとして、サッカーだけじゃなく人間的にも素晴らしい選手を育てたい。県内の女子選手が憧れるような集団にしたいと思っている。

 

 ―来季は1部でどう戦うか。

 2部のチームとはレベル差がある。個々の身体能力や技術の差がかなりあると感じていて、そこで勝負するのは難しい。みんなで助け合いながら戦う部分は変わらないし、うちのサッカーがどれだけ1部で通用するかは楽しみでもある。

 来年は東京五輪が開かれる。なでしこジャパンの選手が愛媛に来てプレーする可能性もあり、愛媛の人たちにとってなかなかない機会だ。サッカーをやっている少女にも夢や希望を与えられるのではないか。選手たちもモチベーションが高まると思うので、ぜひ代表の座を狙ってほしい。愛媛、四国から1部で戦うチームが誕生したのは、すごく大きな意味があると感じている。

=おわり

    関連・チーム名鑑

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。