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機能強化などを要望

愛南町議会、南宇和病院「存続を」再編議論 知事に要望書

2019年12月5日(木)(愛媛新聞)

中村時広知事(右)に県立南宇和病院に関し要望した愛南町議会の内倉長蔵議長=4日午後、県庁

中村時広知事(右)に県立南宇和病院に関し要望した愛南町議会の内倉長蔵議長=4日午後、県庁

 厚生労働省が再編議論が必要とし公表した424公立・公的病院に県立南宇和病院(愛南町)が入っていたのを受け、同町議会は4日、県庁で中村時広知事に病院の存続や機能強化などを要望した。内倉長蔵議長から要望書を受け取った中村知事は「医師確保や(医師が)経験を積める技術の導入を含め、存続に全力を尽くす」と述べた。

 要望書は、同病院は町内唯一の「救急告示病院」で、町消防本部の救急車搬送の約9割を受け入れていると説明。全国一律の基準で再編議論を行うのは「住民に過度の不安と不信感を招きかねない」と指摘し、地域医療の在り方は各圏域の地域医療構想調整会議で協議検討が進められるべきだと訴えた。中村知事には、国に地域の声を届け丁寧な議論を働きかけてほしいとした。

 中村知事は、病院名公表について「唐突な発表でおかしいという声を上げており、全国知事会でも主要なテーマでやろうと動きを強めている」と強調。研修医に魅力的な病院にするには、第5世代(5G)移動通信システムを活用した遠隔診療の技術を取り入れるなどの方向性があるとした。要望後、内倉議長は地域医療確保へ「県町村議会議長会でも議題に上げたい」と話した。

 県公営企業管理局県立病院課によると、同病院は病床数120床で2018年度の延べ患者数は外来約8万4千人、入院約3万8千人。常勤医師8人に他の病院からの応援を加え、15人程度の医師が対応している。

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