松山
かけっこ教室で小学生が走るこつ教わる
2019年12月1日(日)(愛媛新聞)

うまく走るこつを学び体を動かした子どもたち

うまく走るこつを学び体を動かした子どもたち
子どもたちに走る楽しさを伝える「かけっこ教室」が松山市上野町の県総合運動公園ニンジニアスタジアムであり、小学校1~3年生の約150人がうまく走るこつなどを教わった。
松山白鷺ライオンズクラブが青少年育成事業の一環で開催し、4回目。24日の教室は、愛媛陸上競技協会の指導者や愛媛大陸上競技部の学生らがコーチを務めた。
子どもたちはスキップやジャンプで体を動かす感覚をつかみ、スタートの姿勢を練習。「体を起こして、腕を大きく振って」などとアドバイスを受け、陸上競技場のトラックで50メートル走に挑戦した。電光掲示板にはレースのリプレー映像やタイムが映し出され、アスリート気分を体験した。
グループで1着になった小野小2年の女子児童(8)は「まっすぐに手をきちんと振って走った。楽しかった」とはにかんだ。