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松山で講座

子どもの突然死 防げ 学校救急考える

2019年12月1日(日)(愛媛新聞)

AEDの有効性や、もしもに備えた準備の大切さを語る檜垣高史氏=30日午後、松山市南堀端町

AEDの有効性や、もしもに備えた準備の大切さを語る檜垣高史氏=30日午後、松山市南堀端町

 学校での救急体制について考える市民公開講座が30日、松山市南堀端町のリジェール松山であり、県内外から参加した医療・学校関係者や一般市民らが、子どもたちを突然死から守るための心構えを学んだ。

 日本小児心電学会学術集会が主催。日本大学医学部小児科学の鮎沢衛准教授が座長を務め、医師や教員など5人が意見を述べた。

 愛媛大大学院の檜垣高史教授は「子どもの突然死の原因は心室細動によるものが多く、自動体外式除細動器(AED)が有効な場合が多い」と説明。健康な子どもでも心停止になる可能性はあるとし、「午前中、特に運動の後などは発生しやすい。教員が目を離さないことに加え、AEDを体育館やグラウンドの近くにも設置するなど、すぐ対応できる環境を整えてほしい」と訴えた。

 2011年に当時11歳の娘・明日香さんを突然死で亡くした母親の桐田寿子さんも登壇。教員が、駅伝の課外授業中に倒れた明日香さんの心停止に気づけず、救急隊が到着するまで11分間、救命措置を行わなかった点を挙げ「心停止やAEDに対する認識不足で、11分間生きている証拠探しをしてしまった」と指摘。現在は再発防止に向け、事故から1年後に作成した教職員向け事故対応テキスト「ASUKAモデル」の普及に注力しており、「正しい知識を身に付けてもらい、悲しみの連鎖を断ち切りたい」と思いを語った。

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