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愛媛新聞ONLINE

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茨城国体優勝者インタビュー

弓道成年女子 瀧水幸虹、越智夢叶、玉木里奈

2019年11月26日(火)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

 遠ざかっていた「優勝」の二文字。弓道成年女子の愛媛チームは、茨城国体の遠的で17年ぶり3度目、近的で15年ぶり2度目の優勝を勝ち取った。ダブル優勝という最高の成績。その道のりは決して平たんではなかった。

 愛媛の「お家芸」とも評される弓道。2017年の愛媛国体では、2年連続総合優勝を飾った。だが、成年女子は苦悩を続けていた。16年の岩手国体で近的、遠的でともに準優勝を飾り、期待されて迎えた愛媛国体だったが、まさかの予選敗退。18年の福井国体は四国予選で敗れ、国体に出場すらできない事態に。「なぜ、勝てないのか、何がいけないのか分からない状態だった」。国体に4度出場の玉木里奈選手(28)=松山市、DCMダイキ=が振り返る。

 茨城国体に向け13人のエントリー選手から、強化選手6人に絞られた。監督が代表選考を悩むほどのレベルの高い選手が集まっていた。7月末、瀧水幸虹(18)=松山市、聖カタリナ大学、越智夢叶(18)=同、松山東雲短期大学、玉木の3選手が愛媛チームとして出場することが決まった。

 瀧水、越智の両選手は昨年まで少年女子の愛媛代表で戦ってきたホープ。瀧水選手は愛媛、福井の両国体、越智選手も福井国体で少年女子の優勝を経験。勝利の味を知っていた。

 緊張感に包まれる茨城国体の試合会場。「若い二人の強気で前向きな発言に、精神的に助けられた」と玉木選手が振り返る。

 一の立、瀧水選手は「早く射て、当てることで相手にプレッシャーを与える」と見事に先陣の役を果たした。後に続く越智、玉木両選手への信頼感が、強気の姿勢を生み出した。3選手がそろって口にしたのは「いつも通り」。相手チームの点は気にしない。普段通りに弓を引くことだった。

 選手層は厚い。愛媛チームのコーチを務めるダイキ弓道部監督の原田喜美子さんは「今回の優勝がカンフル剤となり、出場できなかった選手たちの『次は私たちが』という闘志につながり、レベルがさらに向上することを期待している」と前を見据える。

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