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外見ケア「気持ちも支えたい」

髪の悩みにウイッグを 愛媛がんサポートおれんじの会(松山) 患者に無償レンタル

2019年11月26日(火)(愛媛新聞)

レンタル用に準備されたウイッグや見本のカタログ。「気軽に相談してほしい」と松本陽子理事長=町なかサロン

レンタル用に準備されたウイッグや見本のカタログ。「気軽に相談してほしい」と松本陽子理事長=町なかサロン

 「外見の変化への不安を抱えたがん患者を支えたい」―NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会(松山市、松本陽子理事長)が今月から、ウイッグの無償レンタル事業を始めた。

 

 同会は昨年、西日本豪雨の被災地支援としてウイッグの提供を呼び掛け、30個が集まった。レンタル事業は、そのウイッグを活用。同市末広町の「がんと向き合う人のための町なかサロン」に準備し、県内のがん患者で希望があれば最長1年、無償で貸し出す。調整や手入れは、病気・脱毛の専門的知識がある協力美容院を紹介する(シャンプー代などは自己負担)。

 治療の副作用で、脱毛や爪の変形、肌のトラブルといった外見の変化に悩む患者は少なくない。正しいケア知識の普及や、ウィッグ購入費の一部助成など「アピアランス(外見)支援」に取り組む医療者や自治体も近年増え、2016年には医療者向けに初めて「がんの外見ケア」の指針も作られている。

 ウイッグは院内美容室のほか、通販などでも入手可能。ただ既製品を個別に合わせ、使い方のこつをつかむのは難しい。松本理事長は「治療で髪を失う不安やつらさを理解している経験者が相談に乗り、工夫を伝えたい。単に物をレンタルするだけでなく、気持ちも支えられれば」と語る。

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