「瀬戸内工進曲」
生のミュージカル満喫 愛媛新聞社 読者を招待 東温
2019年11月25日(月)(愛媛新聞)

舞台上で主役2人と記念撮影する貸し切り公演の来場者=24日午後、東温市見奈良

舞台上で主役2人と記念撮影する貸し切り公演の来場者=24日午後、東温市見奈良
愛媛新聞社は24日、東温市見奈良の坊っちゃん劇場で上演中のミュージカル「瀬戸内工進曲」に読者らを招待する貸し切り公演を開いた。応募した約450人が明治時代の別子銅山を舞台にした愛と挑戦の物語を満喫した。
瀬戸内工進曲は、別子銅山の煙害問題解決や植林事業に尽力した「住友中興の祖」とされる伊庭貞剛(1847~1926年)とその家族を題材に描いている。
上演後には親子連れが舞台に上がり、主役2人と記念撮影。松山市湯山小6年の女子児童(12)は「迫力があり、別子銅山の歴史も分かった。舞台上での記念撮影はなかなかできないので、うれしかった」と満足げだった。