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2019
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エリエール女子ゴルフ

河本4打差9位 ペが単独首位 丹は予選落ち

2019年11月23日(土)(愛媛新聞)

 大王製紙エリエール・レディース第2日は22日、エリエールGC松山(6580ヤード、パー72)で行われ、2位で出たペ・ソンウ(韓国)が6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算11アンダー、133で単独首位に立った。1打差の2位に森田遥と、ツアー未勝利で21歳の高橋彩華が続いた。

 賞金ランキング1位の鈴木愛は36位スタートで65をマークし、賞金2位の申ジエ(韓国)、古江彩佳、岡山絵里と並ぶ通算8アンダーの5位に浮上。初日2位の渋野日向子と6位の河本結(松山市出身)はともに7アンダーの9位に後退した。1アンダーまでの59人が決勝ラウンドに進み、丹萌乃(西条市出身)は4オーバーの80位で予選落ち。この大会を最後に第一線を退く諸見里しのぶ、佐伯三貴も予選落ちした。

 

6番でバーディーパットを沈める河本結=エリエールGC松山

6番でバーディーパットを沈める河本結=エリエールGC松山

6番でバーディーパットを沈める河本結=エリエールGC松山

6番でバーディーパットを沈める河本結=エリエールGC松山

【我慢のノーボギー 河本】

 アウトスタートの9番。静寂の中、河本結が放ったバーディーパットは無情にもカップをそれた。「チャンスをつくっても、ものにできない。一日中おかしな流れだった」とスコアを伸ばしきれなかった2日目を振り返った。

 立ち上がりから、5連続パーと我慢のゴルフを強いられた。「ショットが悪かった。とにかくボギーを出さないよう慎重さを心がけた」。続く6番は約7メートルのバーディーパットを沈め、ガッツポーズ。「5番で2オンしたのに、3パットしてパーだった。次は絶対取ると思っていたのでうれしかった」

 だが、その後も耐えしのぐ状況は続き、目標の「1日5バーディー」には二つ届かなかった。それでも「ノーボギーで終われたことは良かった。悪い中でも頑張れたなという感じ」と前向きに受け止める。

 決勝ラウンドで着けることが多い真っ赤なリボンを2日目から結び、強い思いで臨んでいる今大会。「1日だとこのストローク差は厳しいが、まだ時間は十分ある。優勝へ向けて今日はおいしい物を食べて、また明日頑張ります」と残り2日での巻き返しを誓った。

 

11番でティーショットを放つ丹萌乃=エリエールGC松山

11番でティーショットを放つ丹萌乃=エリエールGC松山

11番でティーショットを放つ丹萌乃=エリエールGC松山

11番でティーショットを放つ丹萌乃=エリエールGC松山

【「結果出せず悔しい」 今季フル参戦の丹】

 18ホールを終え、クラブハウスに戻った丹萌乃は、同級生の篠原まりあに抱きしめられた途端、涙が止まらなくなった。「1年間一緒に戦ってきた友達の顔を見たら泣いてしまった。結果を出せず本当に悔しい」

 昨年19位と健闘した大会で、今回は80位と振るわず予選落ち。初日のつまずきが響き、「今日は絶対に四つ伸ばしたかったが、2日目も一つも伸ばせなかった。まだまだだなと思う」と反省を込めた。

 今季は初めてレギュラーツアーにフル参戦し、今大会を含め35試合を戦った。満足な休養が取れず、疲れを残したまま試合に臨んだことも。「きつかったけど、いろんなことを学べた経験が何よりの財産」と振り返る。

 今月上旬のプロテストは不合格。今大会の敗退で来季の国内ツアー参加権を得られなかった丹は、年明けから中国かオーストラリアを拠点にプレーを磨き、再びプロテストに挑戦するつもりだ。

 厳しい道のりが待っているが、「ゴルフが大好きなので」ときっぱり。「再来年すぐにでも活躍できるよう、また一から頑張ります」。真っ赤に腫らした目で目指すべき場所をしっかり見据えていた。

 

渋野日向子(手前)のプレーを見ようと大勢のギャラリーが詰めかけた会場=22日、エリエールGC松山

渋野日向子(手前)のプレーを見ようと大勢のギャラリーが詰めかけた会場=22日、エリエールGC松山

渋野日向子(手前)のプレーを見ようと大勢のギャラリーが詰めかけた会場=22日、エリエールGC松山

渋野日向子(手前)のプレーを見ようと大勢のギャラリーが詰めかけた会場=22日、エリエールGC松山

【「しぶこ」愛媛もとりこ 大観衆3481人プレー追う】

 愛媛でも「しぶこ」フィーバー―。22日は平日にもかかわらず3481人の観衆が詰めかけ、人気沸騰中の渋野日向子ら国内トップゴルファーの華麗なプレーに見入った。

 前年の2倍近いギャラリーに、16年前からほぼ毎年観戦する四国中央市中曽根町の主婦森川敬子さん(68)は「1~2日目でここまで多いのは初めて」と驚いた様子。エリエールGC松山の合田道史支配人は「間違いなく渋野選手効果。加えて県人の河本選手、丹選手への応援や鈴木選手ら賞金女王争いも影響している」と分析する。

 静岡県から妻と訪れた鳥居正雄さん(63)は「プロのゴルフの試合を見るのは初めて。やっぱりみんなうまい」と興奮気味に話し、意中の渋野選手のプレーを「見られて感激。お土産にタオルを買って帰りたい」と喜んでいた。

 同GCでは、今大会の総入場者数を例年の1・5倍の約1万7千人と予測している。

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