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『貯金』より『貯筋』

地域包括ケア、バランス重要 松山で介護セミナー

2019年11月20日(水)(愛媛新聞)

地域包括ケアのポイントについて説明する鎌田実氏=19日午後、松山市一番町3丁目

地域包括ケアのポイントについて説明する鎌田実氏=19日午後、松山市一番町3丁目

 「がんばらない介護生活セミナー」が19日、松山市のホテルであり、医療機関関係者や介護職員ら約120人が、地域包括ケアや外国人介護人材との信頼関係の構築について知識を深めた。

 大王製紙(四国中央市)が主催し、諏訪中央病院(長野県)名誉院長の鎌田実氏が講演。鎌田氏は2025年に東京を中心とした大都市で43万人の介護難民が出るといわれていると指摘。その解決策の一つとされる地域包括ケアには、地域に見合った救急医療▽在宅ケア▽健康づくり▽地域でのみとり-のバランスが欠かせないとした。特に健康づくりにおいては、タンパク質と野菜の摂取、運動が重要とし、「最期まで自分らしくいられるかどうかは『貯金』より『貯筋』にかかっている」と力説した。

 外国人介護スタッフとの信頼関係構築を考えるパネルディスカッションも開催。経済連携協定(EPA)で来日し、日本で介護福祉士の国家資格を取得したインドネシア人のハルナタ・ビアル・ギンティンさん(30)は「日本語は難しかったが、職場の人に分からなかったら何回でも聞いて、と言ってもらえたのがうれしかった」と体験談を紹介。カウンセラーの別府明子氏は「日本人は日本語がうまくないと能力も低いと思いがち。言葉に振り回されず、その人を見てリスペクト(尊敬)していかないと、日本が外国に見捨てられていく」と語った。

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