愛媛FC
パスサッカー体現を きょう16日、琉球とホーム最終戦
2019年11月16日(土)(愛媛新聞)
愛媛FCは16日午後2時から、県総合運動公園ニンジニアスタジアムで、琉球とホーム最終戦を戦う。1年間の集大成をホームで披露する一戦。ピッチで成長した姿を見せ、サポーターと喜びを分かち合いたい。
通算成績は12勝6分け22敗(勝ち点42)で順位は17位。前節は水戸と対戦し、0―2で敗れた。内容では水戸を上回り、決定機もあったものの、ミスから2失点。今節は最後まで集中を切らさずパスサッカーを体現することが必須だ。
通算成績12勝10分け18敗(勝ち点46)で15位の琉球は、厚みのある攻撃が持ち味。ここまで14得点の上門が警告累積で出場停止だが、山崎は「チームのスタイルは変わらないはず。中央から崩してくるので、僕たちが焦らないことがポイントになる」と油断はしていない。
今季の選手、スタッフで臨む最後のホーム戦は、結果とともに、チームの一体感をプレーで表現することも求められる。川井監督は「ファン、サポーターに勝利を届け、満足させることを全員で考え、笑顔で締めくくりたい」。近藤は「いろんな人の思いを背負っているので恥ずかしいプレーはできない。今まで以上のものをプレーで表現したい」と気持ちを高めていた。