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今治から夢のJへ

FC今治 J3昇格

2019年11月12日(火)(愛媛新聞)

J3昇格を決めて喜ぶ太田主将(前列中央)らFC今治イレブン=10日、夢スタ

J3昇格を決めて喜ぶ太田主将(前列中央)らFC今治イレブン=10日、夢スタ

【FC今治―マルヤス岡崎】前半27分、先制ゴールを決めるFC今治・橋本(右)=10日、夢スタ

【FC今治―マルヤス岡崎】前半27分、先制ゴールを決めるFC今治・橋本(右)=10日、夢スタ

 

 

 日本フットボールリーグ(JFL)は10日、ありがとうサービス.夢スタジアムなどで第27節8試合を行った。FC今治は1-0でマルヤス岡崎に競り勝ち、J3昇格条件の4位以内を確定させた。通算成績は13勝10分け4敗(勝ち点49)で順位は3位のまま。

 首位のホンダFCは流通経大ドラゴンズ龍ケ崎に2―1で逆転勝ちし、4年連続9度目の優勝を決めた。

 FC今治は前半27分、橋本の今季初ゴールで先制。後半も粘り強く守って、2戦連続無失点で終えた。

 次節は17日午後1時から、三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で鈴鹿アンリミテッドと対戦する。

 

 【評】FC今治は1点を守りきった。

 立ち上がりから連続シュートでリズムをつくった。前半27分、GKのミスパスを玉城が拾って内村につなげ、最後は橋本が流し込んで先制した。

 後半も24分にCKから園田のヘッド、30分は内村のオーバーヘッドシュートなど惜しいシーンをつくった。守備ではゴール前をしっかりと固め完封した。

 

【橋本千金ゴール 岡崎に1―0 地味プレー徹底実る】

 夢だった場所がきょう、夢じゃない場所になった。前線のアグレッシブな守備から得点につなげ、厳しい時間帯にも体をあと一歩寄せて耐えきる。今季のFC今治を象徴するような内容で悲願のJ3昇格をつかみ取った。

 試合は3―4―3の「ミラーゲーム」。両チームともピッチを広く使い、起点となるウイングバックを警戒し合う展開となる。互いに攻め手を欠く中、小野監督が常日ごろから選手に伝え続けた「光の当たらないような、地味なプレーの徹底」が実った。

 前半27分、桑島や内村ら前線がDFのボール回しに食らい付いたことでGKのパスミスを誘発。ボールを奪取すると少ない手数で一気にゴール前に迫り、内村のパスを受けた橋本が冷静に今季初ゴールを決めた。

 J3昇格を決定付けるメモリアルゴールを「狙っていた」という橋本。今季初めには「市民に愛されているクラブで、足跡を残したくてFC今治を選んだ」と思いを語っていた40歳が、宣言通りクラブ史に名を刻んだ。

 終盤には「最も苦手」(小野監督)とするロングボールを入れられたが、途中出場の長島が「四国リーグ時代の仲間の思いを背負っている」と全力でボールを追いかけるなど、チーム一丸で勝利への執念を見せた。

 ただ残念だったのは大一番にもかかわらず、観客が満員の5千人に遠い3381人にとどまったこと。今季のホーム戦は、まだ2試合残っている。果てない歓声をもう一度響かせよう。今治にJクラブが誕生する喜びをかみしめながら。

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