19種目に138人参加
ねんりんピック和歌山 県選手団結団式
2019年11月8日(金)(愛媛新聞)

ねんりんピックでの活躍を誓う県選手団=8日午前、松山市道後町2丁目

ねんりんピックでの活躍を誓う県選手団=8日午前、松山市道後町2丁目
和歌山県で9~12日に開催される第32回全国健康福祉祭(ねんりんピック)和歌山大会の愛媛県選手団の結団式と壮行会が8日、松山市道後町2丁目の県身体障がい者福祉センターであった。60歳以上の選手や監督らが大会での活躍を誓った。
スポーツや文化種目による交流などを通じて高齢者の生きがいと健康づくりにつなげようと厚生労働省などが毎年開催しており、2022年度には愛媛で開かれる。和歌山大会の県選手団は、全27種目のうち、サッカーやゲートボール、健康マージャンなど19種目に、平均年齢68.1歳の計138人が参加する。
県の吉川毅生きがい推進局長(58)は「協議などを通じて絆を強め、スポーツ・文化活動の楽しさや喜びを分かち合って」と激励。杉野洋介団長(62)と旗手の神尾邑男さん(75)が「県の代表として正々堂々戦う」と宣誓した。