ナイスラン!後は任せて
市民ランナー300人健脚競う 伊予市で駅伝大会
2019年11月7日(木)(愛媛新聞)

競技場のトラックを駆け抜ける選手

競技場のトラックを駆け抜ける選手
第23回しおさいクリテリウム駅伝大会(伊予市スポーツ協会主催)が3日、伊予市森のしおさい公園周辺であり、県内の市民ランナー約300人が家族や仲間の声援を背に全力で駆け抜けた。
38チームが出場した一般の部は7区間計40キロでたすきをつないだ。女子の部は4キロのマラソン形式で4チームが出場し、上位5人の合計タイムを競った。
チームごとに色とりどりのユニホームを身にまとい、午前10時の合図で一斉にスタート。中継点では次の走者が「ナイスラン! 後は任せて」とたすきを受け取っていた。
大会は第70回愛媛駅伝と第16回愛媛駅伝選手権女子の部の予選会を兼ねて実施された。
内子走友会の吉本寿俊さん(50)は「今年は何とか愛媛駅伝に出場したい。少しでも予選通過タイムをクリアできるよう『貯金』をつくれたら」と意気込んでいた。
上位入賞チームは次の通り。
【一般の部】①石井体協A(2時間15分58秒)②新居浜楽走会(2時間16分46秒)③津島体協(2時間21分52秒)
【女子の部】①吉田浜クラブ(1時間26分07秒)