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第28回愛媛農林水産賞 受賞者紹介

優秀賞 松尾坊ちゃん俱楽部=今治市

2019年11月6日(水)(愛媛新聞)

今治市菊間町松尾地区の水田を活用し、最新技術で紅まどんなを栽培する松尾坊ちゃん俱楽部のメンバー

今治市菊間町松尾地区の水田を活用し、最新技術で紅まどんなを栽培する松尾坊ちゃん俱楽部のメンバー

【「紅まどんな」最新技術 議論活発 世代超え団結】

 「地域活性化のため何か面白いことをしたい」と、今治市菊間町松尾地区の20~70代のかんきつ農家9人で2013年7月に結成。世代を超えて案を出し合い、水田を活用して高級中晩かんの県オリジナル品種「紅まどんな」栽培に取り組む。津田康弘代表(68)は「年寄りばかりで農業をしていては地区の未来がない。若者を巻き込んで新しいことに挑戦し、地域を盛り上げていく」と力を込める。

 地区内の水田計約1ヘクタールを盛り土するなど改良し、ハウス団地として整備。14年春に苗木約900本を定植した。地元農協職員と相談し、マルチシートと点滴(ドリップ)による水やりを組み合わせた最新の栽培技術「マルドリ方式」を採用。施肥と水やりの自動化を実現した。

 当初は紅まどんなの基準の一つ「糖度10・5度以上」を満たせるか心配したが、初出荷した18年11~12月の22トンの平均糖度は11・3度。13度の果実もあり、集落営農や施設栽培のモデル園として注目される。

 結成7年目。剪定(せんてい)や果実の間引きの時季になると、メンバーが農協職員とそれぞれの園地を巡り意見を交わす。「いいものを作ろうと全員が一生懸命取り組んでくれてうれしい」と笑顔の津田代表。「これからもみんなで楽しみながら栽培し、糖度の高い高品質の紅まどんなができるよう、一致団結してやっていく」と決意を語った。

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