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第28回愛媛農林水産賞 受賞者紹介

優秀賞 JAひがしうわ きゅうり部会=西予市

2019年11月6日(水)(愛媛新聞)

西日本豪雨による被災から復旧した選果場で、出荷を待つキュウリをPRする赤松俊計さん(右)

西日本豪雨による被災から復旧した選果場で、出荷を待つキュウリをPRする赤松俊計さん(右)

【土地柄と朝霧で高品質 被災と復旧 新たな一歩】

 「畜産が盛んな土地柄と朝霧のおかげで、おいしいキュウリができる」―。西予市は夏秋の栽培では生産量、単価とも県内トップクラスの産地。JAひがしうわ野菜生産出荷協議会会長で、きゅうり部会の代表も務める赤松俊計さん(68)は胸を張る。

 管内では1970年代、水田からの転作として栽培が始まったとされる。現在は特に野村地域の生産者が多い。堆肥を豊富に使えて化学肥料を減らすことができ、朝霧もみずみずしくてしっかりした果実を育む。朝収穫して翌日には関西の店頭に並び、鮮度の良さも評判だという。

 2018年の西日本豪雨では園地の被災に加え、肱川(宇和川)沿いの選果場が浸水し、選果機が使えなくなった。手作業での選果が間に合わず出荷を断念する生産者もおり、出荷量は2割減少し「悪夢だった」(赤松さん)。選果機も今春新しくなり、巻き返しを図る。

 協議会では毎月、種苗メーカー担当者を招き園地で研修。情報交換で生産者同士がいいところを学び、産地のレベルアップや技術継承に取り組む。引退農家の温室を就農希望者の研修施設として借り受け、若手定着にもつなげた。赤松さんは「若い人が増えると地域もにぎやかになる。仕事は大変だが確かなやりがいを感じられる。待ちよるけん、おいでや」と優しく呼び掛けた。

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