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第28回愛媛農林水産賞 受賞者紹介

奨励賞 株式会社ゆっしーちゃん=今治市

2019年11月6日(水)(愛媛新聞)

今治市の湯ノ浦温泉で株式会社ゆっしーちゃんが栽培する温泉シイタケと寺内喜志郎社長

今治市の湯ノ浦温泉で株式会社ゆっしーちゃんが栽培する温泉シイタケと寺内喜志郎社長

【「温泉シイタケ」商品化 独自ブランド 普及図る】

 今治市湯ノ浦の湯ノ浦温泉で約20度の温泉水を原木に散水して育てる「温泉シイタケ」を商品化。活用したイベントを開くなど地域活性化にも貢献している。

 温泉シイタケは、県産業技術研究所の試験データによると通常の原木シイタケに比べ糖度が約1・6倍、アラニンとアスパラギン酸が約1・8倍あり、甘みとうま味が強い。同温泉の特産品を目指し、地元温浴施設「湯ノ浦温泉四季の湯ビア工房」の従業員と利用客が2011年に試験栽培を開始。12年から「湯」「シイタケ」の語呂を合わせた「株式会社ゆっしーちゃん」を設立して本格栽培し、試食・収穫体験イベントを毎年春秋に開催してきた。

 17年から念願のブランド化に着手。ジャンボシイタケの種菌から育て、かさの直径8センチ以上、厚さ3センチ以上などの独自基準を満たすものを一般公募で決めた「湯の恵」とネーミングし、今年5月に商標登録した。

 今後、高級食材として首都圏や海外に売り出す考えで、寺内喜志郎社長(69)は「基準を満たすのは20%ほどで、40~50%に増やしたい」とハウス栽培も視野に入れている。将来は「通常の原木シイタケより早く収穫でき、栄養価も高い理由を解明して特許を取りたい」とし「温泉シイタケで湯ノ浦温泉に誘客するのが最大の目標」と力強く語った。

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