発信!東温高校生記者
サイクリング 今年発足 楽しさ体感
2019年11月3日(日)(愛媛新聞)



新品のクロスバイクを前に「楽しさを広く伝えたい」と張り切るサイクリングメンバー

新品のクロスバイクを前に「楽しさを広く伝えたい」と張り切るサイクリングメンバー
東温高校の総合スポーツ文化同好会に属するサイクリングは今年発足したばかり。本年度、県の「地域の魅力発信高校生サイクリング推進事業」の推進リーダー校に選ばれたのがきっかけだ。
メンバーは2年生3人、1年生3人の計6人。練習は週に4日、片道15キロの重信川サイクリングロードをマウンテンバイクやクロスバイクで走る。地域の自転車店と連携し技術習得に励んだり、東温市の魅力をイベントマップにしたりと、さらに本格的に活動する予定だ。
主将の2年渡辺敬斗さん(17)は「サイクリングの楽しさを体感し、地元ならではの自然の豊かさを発信していきたい」と力強く語る。
今後は積極的に県内のサイクリングイベントにも参加し、楽しむサイクリングの追求や、サイクリングを通して市の活性化に貢献することを目標としている。
顧問の西本修平教諭(25)は「アドバイザーを招いての講習会で学んだことを生かし、生徒自身が心からサイクリングを楽しみ、その楽しさを多くの人に広めてほしい」と期待している。


【目線】
【報道部】
新品の自転車を横に生き生きと語るメンバーが印象的だった。今年発足ということで、これからの活動に期待している。彼らの行動力と発信力でさらに東温市を盛り上げてほしい。(S)
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タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動は愛顔(えがお)スポーツ応援アプリ(愛媛新聞ONLINEアプリ)で随時更新。