松前でフェスタ
小学生らが卓球の魅力に触れる
2019年10月29日(火)(愛媛新聞)

愛媛銀行卓球部の選手に教わりながら球を返す子ども

愛媛銀行卓球部の選手に教わりながら球を返す子ども
子どもたちが卓球の魅力に触れる卓球体験フェスタがこのほど松前町筒井のエミフルMASAKIであり、幼児や小学校3年生以下の児童がミニゲームなどに活発に取り組んで汗を流した。
買い物客に気軽に卓球の楽しさを実感してもらおうと、県卓球協会が初めて実施。フジ卓球部と愛媛銀行卓球部の選手とOB計12人が講師を務めた。
ラケットを握った子どもたちは、選手らに体を支えてもらいながらレシーブを体験。始めは卓球台にボールを返せなかった子も次第にこつをつかみ、ラリーが続けられるようになっていた。
的当てゲームでは、選手の高速スマッシュのお手本に拍手と歓声が起こった。子どもたちが的に当てると、選手とハイタッチするなどして盛り上がっていた。
初めて卓球をしたという松山市余土小学校3年の男子児童(8)は「的当てが楽しかった。選手の球が速くてびっくりした。卓球をやってみたいと思った」と話していた。