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秋季四国高校野球

第1日 1回戦【川島 0-6 新田】新田14安打で快勝 粘りの川島振り切る 

2019年10月27日(日)(愛媛新聞)

【川島―新田】要所を締める投球で完封した新田・渡部=鳴門オロナミンC球場

【川島―新田】要所を締める投球で完封した新田・渡部=鳴門オロナミンC球場

 【評】新田がコンパクトな打撃で14安打を放ち、小刻みに得点を重ねて逃げ切った。

 二回、敵失や犠打などで2死二、三塁とすると、渡部の右前打で2点を先制。三回に古和田、四回は松永の適時打で1点ずつ追加。六回には松永が2点二塁打を放ちリードを広げた。相手の守備の乱れを突く走塁も光った。

 先発の渡部は直球と変化球を制球よく投げ1四球完封。10安打を浴びたが要所で踏ん張った。

 

◆序盤しのぎ切れた◆

 【新田・岡田茂雄監督の話】 ヒットを打たれた序盤をしっかりしのぎ切れたのが大きかった。川島は粘り強いチームで、簡単には勝たせてもらえないと思っていた。九回まで全力で戦う気持ちを持ったことが結果に出た。

 

◆経験のなさが出た◆

 【川島・山根浩明監督の話】 投手はよく投げていたが、新田打線は甘いコースにいったボールを見逃してくれなかった。もったいないミスもたくさんあり、そこが勝負を分けた。1年生が多く、経験のなさが出てしまった。

 

◆打撃まだまだ修正◆

 【新田・松永主将】(2安打3打点の活躍)「相手投手のナチュラルに変化する球を大振りせず、うまくミートすることがチーム全体でできた。まだまだ自分の納得できる打撃ができていないので、次戦に向けて修正したい」

 

【決め球自在エース完封 新田】

 序盤のピンチを好プレーで切り抜けた新田。守りで流れを引き寄せると、徳島大会で数々の逆転劇を演じてきた川島の粘りを振り切り快勝した。

 2回1死二塁の守備では、左前打を左翼の沢田連がホームへの好返球で二走を刺して得点を阻止。2点を先制した直後の3回1死一、二塁の場面では、「相手の動きを研究して狙っていた」(古和田)とサインプレーで二塁走者をけん制でアウトに仕留め反撃を断ち切った。

 先発したエース渡部は、10安打を許したが「四球を出すくらいならヒットを打たれてもよい」と、最後までストライクゾーンを広く使って勝負。序盤、多投したストレートを狙われていると察知すると、中盤は変化球を決め球にして、的を絞らせなかった。

 エースの自負がにじんだのは、味方のエラーが絡んで迎えた8回2死二、三塁の場面。「ここは絶対に点をやらないと、いつも以上に意識した」。変化球の意識が残る打者の裏をかく直球攻めで三振を奪いピンチを脱出。岡田監督も「味方のミスを助けるのがエース。一皮むけた」と褒めたたえた。

 終盤の好機にあと1点が奪えず、コールド勝ちを逃したのは反省点。エースの完封劇を支え、4番としても3安打を放った古和田は「点を取れるときに取り切れないのは自分たちの弱さ。次はチャンスでもっと打ちたい」と、投手陣へのさらなる援護を誓った。

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