県高校サッカー
4強決定 新田×松山北 済美×今治東
2019年10月27日(日)(愛媛新聞)
サッカーの第98回全国高校選手権県大会第3日は26日、新居浜市のグリーンフィールド新居浜で準々決勝4試合を行った。新田、松山北、済美、今治東のシード4校が4強入りを決めた。
新田は一時逆転される展開になったが、前半終了間際の三好、後半27分の玉井の得点で勝ち越し、帝京第五に競り勝った。松山北は後半に竹田らが2得点を挙げて宇和島南に快勝。済美は寺原の2得点で奪ったリードを守り、宇和島東の追撃を振り切った。今治東は後半1分に大谷が決めたゴールを皮切りに4点を奪って松山工に大勝した。
大会第4日は27日、西条ひうち陸上競技場で準決勝2試合を行う。
◆自分たちのプレー◆
【新田・三好主将】(前半終了間際に同点弾を決めての勝利に)「先週の初戦は緊張していたが、今日は自分たちのサッカーができた。相手の雰囲気にのまれかけたが、前半で追いつけたことで勝ち越せた」
◆CK 直接入るとは◆
【松山北・竹田選手】(後半28分にCKを直接ゴールに入れる)「背の高い選手に合わせるつもりでファーサイドに蹴った。直接入るとは思わなかった。先制されると苦しくなりそうだった。先制したのは大きかった」
◆相手のミス突けた◆
【済美・寺原選手】(2得点を挙げて勝利に導く)「今日は自分たちのリズムでやることだけを意識していた。先制点は、前線からボールを奪うことを狙っていて、相手のミスを突けた。最後まで声を切らさず守り切れた」
◆G 守れたからこそ◆
【今治東・大谷主将】(後半1分にセットプレーから先制点)「相手のセットプレーへの対応はかなり分析していて、マークをうまく外せた。相手のペースになる時間もあったが、しっかり守れたから点が取れた」