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発信!八幡浜高校生記者

陸上競技部 都大路へ独自の練習

2019年10月21日(月)(愛媛新聞)

 

 

集団でスピード練習に取り組み全国大会出場を目指す陸上競技部員

集団でスピード練習に取り組み全国大会出場を目指す陸上競技部員

集団でスピード練習に取り組み全国大会出場を目指す陸上競技部員

集団でスピード練習に取り組み全国大会出場を目指す陸上競技部員

 目の前を驚くようなスピードで集団が駆け抜けていく。額には汗がにじみ、肩には代々受け継がれているたすきが風でなびいていた―。八幡浜高校陸上競技部は、女子が全国高校駅伝県予選で12連覇、男子も過去4回優勝し、全国大会に出場している強豪チームだ。

 近隣の中学校に陸上競技部はなく、高校から競技を始めた生徒が9割。遠距離通学生が多いため、練習時間は1時間半と短い。グラウンドは野球部やラグビー部と共用。理想の練習環境とはいえない中で強さを維持する秘訣(ひけつ)は「一に心、二に仲間、三に身体、四に記録を作る」という順番の練習方針にある。

 日々「何をしたかではなく、どんな心でしたのか」から始まる「半分走らず、半分走る」という独自の練習メニューをこなす。走る前に、まず筋力トレーニングや理想のフォームの習得、リズムやバランスをはじめとする調整力の向上にウエートを置くのだ。

 練習計画には1カ月を見通せる日々の練習内容や目標を細かく設定する。「陸上競技は自分の努力が形(タイム)となる。夢に向かって努力するのも大切だが『努力』そのものに『夢』がある」。倉田茂顧問(68)は語る。

 長距離の部員は19人。女子主将の3年菊池香帆さん(18)は「やりがいは努力しただけ結果が返ってくること」と顧問の意志を体現。練習中に積極的に声をかけ合うことで意識の向上を図り、11月3日の県予選で13連覇を目指す。

 男子主将の3年三好雄大さん(17)は「目標は都大路。特別のことを努力によって当然にする」と、力強く語るその瞳には強い光が宿っていた。

 

 

【目線】

【文芸新聞部】

 努力の力を信じ、長年陸上競技に関わってこられた先生、その意志を引き継ぎながら夢に向かって努力を重ねている選手たち。それぞれの言葉には心に残る響きがあった。活躍に注目したい。(A)

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 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動は愛顔(えがお)スポーツ応援アプリ(愛媛新聞ONLINEアプリ)で随時更新。

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