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松山

がん経験 患者と共に前進 フットサル選手が講演

2019年10月20日(日)(愛媛新聞)

がんの体験者として告知を受けた時の心境やこれからの生き方について語る久光重貴さん=19日午前、松山市大手町1丁目

がんの体験者として告知を受けた時の心境やこれからの生き方について語る久光重貴さん=19日午前、松山市大手町1丁目

 がん患者が笑顔で暮らせる社会を目指す「愛 GIVER project」の講演会が19日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社であった。プロフットサル選手でがんサバイバーの久光重貴さん(38)が登壇。来場した約50人に病を患っても前向きに生きる自身の経験を伝えた。

 久光さんは湘南ベルマーレフットサルクラブでプレーしていた2013年5月に肺腺がんが発覚。あえて余命は聞かず抗がん剤治療を受けながらトレーニングを続けた。「自分ががんの治療を受けながらスポーツを続けられることを体現し、次の世代の人にも可能性があることを示したい」と、14年2月に選手に復帰した。

 告知から治療に入るまでの約2カ月間はどん底まで落ち込んだと言い「夜眠れなくなるとコンビニに行って店員と話して気を紛らわせていた」と当時の様子を告白した。現状を知ったサポーターからの励ましの声が大きな力になったことも明かした。

 現在は小児がんの病棟を回り、フットサルを通して子どもたちに笑顔を届ける「フットサルリボン」活動を継続。「これからもがんや困難に立ち向かっている方と共に前進していきたい」と結んだ。

 四国がんセンターの橋根勝義統括診療部長(56)による講演もあり、喫煙は肺がんだけでなく、さまざまながんの原因になりやすいと説明。近年のがん治療は著しく進歩しているとも語った。

 講演会は「愛 GIVER project」で集まった寄付金や協賛金の一部を活用し、愛媛新聞社が主催した。

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