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日本躍進 支える守備力

第9回ラグビーW杯 元代表・坂田氏(新田高出)に聞く

2019年10月18日(金)(愛媛新聞)

元代表・坂田正彰氏(新田高出)

元代表・坂田正彰氏(新田高出)

 第9回ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の決勝トーナメント進出を決めた日本代表。第4回から2大会連続でフッカーとしてW杯に出場し、今大会のテレビ解説を務める坂田正彰氏(46)=新田高出=に、日本の快進撃の要因や20日の南アフリカ戦の展望を聞いた。

 

 ―1次リーグ全勝で目標の8強入りを果たせた要因は。

 アタックのオプションが増えたり、オフロードパスでつないだりする部分がフォーカスされているが、日本の一番の強みはディフェンス。フィジカルで当たり負けせず、スクラムやラインアウトも安定している。「ティア1」(強豪10チーム)のアイルランドやスコットランドの強みを出させないようなゲーム展開ができている。

 日本は(3勝した)前回大会に比べてリーダーシップがより強くなり、選手の仕事量も相手を上回っている。休むことなく一人が二役も三役もこなしているから守備も崩れないし、80分間タフに戦えている。

 

 ―大会を通じて成長を感じるところは。

 プレー精度やスキルの向上は大会前から見えていたが、準備してきたことを本番でしっかり出せている。スコットランド戦で後半序盤から相手が猛攻を仕掛けてきて、あそこで崩れてしまう可能性もあった。そこから盛り返して有効に時間を使ってゲームを組み立てたのはチームとしての成熟が感じられた。「ティア1」から2勝するのは相当なことだ。

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