県発表
インフル 県内流行期 例年比2ヵ月早く突入
2019年10月17日(木)(愛媛新聞)
県は16日、第41週(7~13日)の県内61定点医療機関からのインフルエンザ患者報告数を基に、例年に比べ約2カ月早くインフルエンザの流行シーズンに入ったとみられると発表した。2010年以降では一番早く、帰宅後の手洗いや予防接種などを呼び掛けている。
県によると、第41週は定点医療機関当たり、県全体で1・1人(前週比0・6人増)となり、流行開始の目安の1・0人を上回った。保健所別の最多は松山市で2・5人(1・3人増)。西条1・0人(0・6人増)、中予0・7人(0・7人増)と続いた。
第41週は新居浜市の幼稚園で学級閉鎖があった。