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秋季四国高校野球・県大会

最終日 決勝【小松 7-15 済美】済美猛攻15点V 小松打線つながり欠く

2019年10月13日(日)(愛媛新聞)

【済美―小松】2回裏済美2死一、三塁、山田が左越えに3点本塁打を放ち5―0とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

【済美―小松】2回裏済美2死一、三塁、山田が左越えに3点本塁打を放ち5―0とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

【済美―小松】3回表小松無死、左越えに本塁打を放った内山(中央)=坊っちゃんスタジアム

【済美―小松】3回表小松無死、左越えに本塁打を放った内山(中央)=坊っちゃんスタジアム

【済美―小松】2回裏済美2死一、三塁、山田が左越えに3点本塁打を放ち5―0とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

【済美―小松】2回裏済美2死一、三塁、山田が左越えに3点本塁打を放ち5―0とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

【済美―小松】3回表小松無死、左越えに本塁打を放った内山(中央)=坊っちゃんスタジアム

【済美―小松】3回表小松無死、左越えに本塁打を放った内山(中央)=坊っちゃんスタジアム

 秋季四国地区高校野球県大会最終日は12日、坊っちゃんスタジアムで決勝と四国大会出場残り1枠を争う代表決定戦の2試合を行った。決勝は済美が15-7で小松を破り、7年ぶり4度目の優勝を果たした。

 代表決定戦は新田が4-2で帝京第五を振り切り、4年ぶり9度目の四国大会出場を決めた。

 済美、小松、新田の3校が26、27日、11月2、3日に徳島県で行われる四国大会に出場する。組み合わせ抽選会は10月21日。

 

 【評】済美は小松投手陣の乱調を突き、序盤に13得点して勝負を決めた。二回、山田の左越え3ランなどで6得点。三回は3四球を生かし、再び打者一巡で6点を挙げた。先発合田は精彩を欠いたが、2番手林が5回1失点と試合を締めた。

 小松は0―7の三回、内山と藤井の連続本塁打を突破口に6点を奪ったが、中盤以降はつながりを欠いた。投手陣は10四死球を献上し、暴投三つを記録するなど、制球が不安定だった。

 

◆引っ張ると予想◆

 【済美・山本中堅手】(三回のピンチに左中間への当たりを好捕)「相手打者は前の打席、レフトに本塁打を打っており、この打席も引っ張るだろうと警戒していた。試合前から風が強く、打球が伸びると頭に入れていた」

 

◆無駄な四球出した◆

 【小松・武田選手】(背番号1。六回から登板し3回2失点)「攻撃に勢いを呼ぶ投球をしたかったが、打たれることを恐れて、無駄な四球を出してしまった。四国大会までに守備からリズムをつくれるようになりたい」

 

[スコアボード]

【勝負強さで圧倒 済美】

 打者一巡の攻撃が三回終了までに、両チーム合わせて3度。荒れ模様となった決勝は済美の打棒が小松を圧倒した。大量15得点の背景には、得点圏に走者を置いた場面での済美の勝負強さがあった。

 象徴となった一人が2番泉内だ。三回無死二、三塁と六回2死二塁で適時打。「練習試合でもチャンスでどう打つかをテーマにしていた。試合は安打の打ち合いではなく、点の取り合い。集中力を高め、食らいついた」

 3番山田は初回の好機に、右中間に先制二塁打。二回は2死一、三塁から左翼席へライナー性の本塁打を放ち、度肝を抜いた。「公式戦になると、どうしても力んでしまう。普段からそれをどう抑えるかを意識している」と練習の成果発揮に満足そうだった。

 投げては先発した左腕合田が3回6失点と苦しんだが、四回からマウンドに上がった林は「初球ストライクを心掛け、試合の流れを変えようと思った」。言葉通りの好救援で試合を落ち着かせ、最後は水田が締めた。

 第1シードが前評判通りの打力を発揮し、頂点にたどり着いた。四国大会へ投手力に課題を残しつつも、この日投げた3人はいずれも1年生。主将の山田は「野手がしっかり打ち、試合終了時に1点多く取っておけばいい」とバットで支えることを誓った。

 

[スコアブック]

【劣勢でも闘志衰えず 小松反撃3回6点】

 二回を終えて7点差の劣勢でも、小松ナインの闘志は衰えていなかった。三回に一挙6点を返す猛攻を見せ、ワンサイドゲームの雰囲気を覆した。

 「絶対に取り返す」とベンチで鼓舞し合った三回の攻撃。先頭内山、続く藤井の2者連続ホームランで豪快に反撃の口火を切った。

 内寄りの変化球を捉えて左翼にアーチをかけた内山は「つないでいこうと思っていた。風に乗ってくれた」。藤井は「センターに強い打球を打とうとやってきた結果が出た」と高めの直球を左中間の深いところに放り込んだ。

 新人戦から県大会準決勝まで7試合連続2桁得点の強力打線は、決勝でも力を見せたが、準決勝に続く2桁失点と守りには、もろさもうかがえる。宇佐美監督は打ち込まれた投手陣の課題として「コントロールの向上」を挙げた。

 この日、4投手をリードした内山は「決め球で苦心したが、もう少しうまく配球できればよかった」。打撃に対する自信と敗戦の糧を得て、ナインは四国大会に挑む。

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