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茨城国体振り返って

団体上位 想定以上に減 県民のスポーツ熱どう維持

2019年10月9日(水)(愛媛新聞)

 茨城国体が閉幕し、愛媛勢の男女総合成績は昨年から順位を下げ21位となった。

 2017年の愛媛国体を終え、県は今年3月、19~23年までの5回の国体で10位台を取り続けることを目標に掲げた。その初回から達成できない格好となったが、寺尾和祝総監督は「茨城と来年の鹿児島が正念場。地元開催を終えてもっと下がる県もある中でよく頑張った。素晴らしい成績だ」と総括する。

 実際、県が見込んでいた入賞80、優勝10に対し、結果は入賞87、優勝12と上回った。それでも目標の1100~1200点には届かなかった。

 これは例年100点以上を稼ぐお家芸のボートで悪天候のため中止が相次ぎ、44.5点にとどまった影響もあるが、得点配分の大きい団体競技での上位進出が想定以上に減ったことも関係している。友沢義弘副総監督は「団体種目の一部で力はあるのに上位に残れなかったり、国体に出られなかったりしたことは課題。まずは四国ブロックをより多くの競技で突破すること」と語る。

 正式競技の合計得点を都道府県対抗で競う国体の性質上、「チーム愛媛」としての目標を掲げるのは理解できる。ただ、19位なら良く、それ以下なら悪いというものではない。重要なのは愛媛国体を機に高まった県民のスポーツへの関心と競技力をどこまで維持、発展できるかだ。

 その観点から、初優勝したアーチェリー少年女子団体や、カヌースラローム競技で2冠を達成した宇都宮栞選手など、愛媛国体を機に強化が進んだ種目や選手が開催から2年を経て輝いた意義は大きい。

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