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秋季四国高校野球・県大会

第3日 準決勝【帝京第五 3-5 済美】済美、好機に逆転打 帝京第五 拙攻が響く

2019年10月6日(日)(愛媛新聞)

【済美―帝京第五】5回裏済美1死二、三塁、泉内が中前に2点適時打を放ち3―2と逆転する=坊っちゃんスタジアム

【済美―帝京第五】5回裏済美1死二、三塁、泉内が中前に2点適時打を放ち3―2と逆転する=坊っちゃんスタジアム

 秋季四国地区高校野球県大会第3日は5日、坊っちゃんスタジアムで準決勝2試合を行い、済美が5-3で帝京第五を破り3年ぶり10度目、小松が11-10で新田を下して2年ぶり3度目の四国大会出場を決めた。

 大会最終日は12日、坊っちゃんスタジアムで、決勝と四国大会出場残り1枠を懸けた代表決定戦を行う。

 

【済美、好機に逆転打 帝京第五 拙攻が響く】

 【評】済美が中盤のチャンスをものにして試合をひっくり返した。1点を追う五回1死二、三塁で泉内が2点適時打を放ち逆転。六回は2四球と敵失で満塁機をつくると、山本のタイムリーで2点を追加した。三回途中から登板した林が粘り強く投げて攻撃にリズムを呼び込んだ。

 帝京第五は相手を上回る9安打を放つも、3併殺と拙攻が響いた。三回に西田の適時2塁打で一時リードを奪ったが、先発片山が要所でつかまった。

 

◆早い登板も焦らず◆

 【済美・林選手】(リリーフで6回⅓を1失点と好投)「早い回での登板だったが、焦りはなかった。(八回の満塁のピンチは)自分の力を出そうと、腕を振って投げられた。要所で球が高めに浮いたので改善していきたい」

 

◆気持ち切り替える◆

 【帝京第五・西田左翼手】(4番打者)「初回の無死満塁で打つことができず、自分の役割を果たせなかった。変化球が甘いコースに来たので打ちにいったがタイミングが合わなかった。気持ちを切り替え、次戦に臨む」

 

◆制球力向上したい◆

 【帝京第五・片山投手】(先発し5回⅔を5失点)「課題のコントロールが序盤から駄目で、四球を多く出してしまい、試合の流れを持ってくることができなかった。来週の代表決定戦へ、少しでも制球力を向上したい」

 

【作戦徹底 勝負強さ見せる 済美】

 ボールを見極め、厳しいコースはファウルでしのぐ―。済美は帝京第五の投手陣を打ちあぐねながらも、試合前に立てた狙いを徹底。序盤に我慢し、中盤の勝負どころで見事に花開かせた。

 四回まで相手先発の前にわずか1安打。押され気味の前半だったが、初回に泉内が9球、四回は片山が11球粘るなど攻略の種は着々とまかれていた。

 帝京第五の攻撃を初の三者凡退で抑えた直後の五回、相手の球威が落ち始めたのを見逃さなかった。先頭の亀山の四球を足掛かりに、犠打や安打で1死二、三塁と反撃ムードが高まると、泉内が2点タイムリーを放ち、流れを引き寄せた。

 「序盤は直球に差し込まれていたが、ファウルでしのげたことが大きかった」と泉内。続く六回に値千金の2点適時打を放った山本は「変化球が高めに浮いていたので狙っていた。肩口から入ってきたボールをうまく打てた」と振り返った。

 5安打で5点を奪う勝負強さを見せ、四国大会への切符をつかんだナインだが、これで満足するつもりはない。泉内は「夏は(3回戦で敗れ)悔しい思いをした。優勝して愛媛1位校としてセンバツを取りに行く」とさらなる高みを見据えた。

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