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29日まで

復興願い「うまれる」写真展 宇和島・吉田

2019年9月21日(土)(愛媛新聞)

吉田公民館で開かれている「うまれる」をテーマにした写真展

吉田公民館で開かれている「うまれる」をテーマにした写真展

 愛媛県宇和島市吉田地域の障害者や家族でつくる「オープンスペースきゃっち」主催のフォトコンテスト作品展「うまれる~新しい+(プラス)」が、同市吉田町東小路の吉田公民館で開かれており、さまざまな「うまれる」場面を切り取った62点が並んでいる。29日まで。

 障害の有無にかかわらず、写真を通じて交流を広げようと2011年から実施。同団体の写真クラブ「写ガール」や地元写真グループメンバーのほか、昨年の西日本豪雨で吉田地域で活動した県外の支援者ら計38人から応募があった。

 今年のテーマは復興再生への思いを込めて設定。新生児や動物の赤ちゃんと家族、自然の一場面や復旧現場などを捉えた作品などが寄せられた。

 来場者は思わず笑顔になったり撮影者の意図を考えたり。過去に応募経験がある60代男性は「生きていく上で根源的なものが毎年テーマになっており、楽しみにしている」とし、各作品の表現に感心していた。

 代表の山本和美さんは「多くの支援をいただく中、与えられるのでなく自らの足で立ち上がってこその復興だと思った。自分たちにできる働き掛けとして個々のプラスがまとまった『うまれる』空間を見てもらいたい」と話している。

 22日に授賞式と審査した写真家杉田賢治さん(東京)の講評がある。10月27日の福祉祭(吉田公民館)、11月2~15日には市スポーツ交流センター(同市長堀2丁目)でも展示。

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