県魚類養殖協
松山の高齢者施設に養殖マダイ贈る
2019年9月16日(月)(愛媛新聞)

入所者にマダイを渡す竹田会長(左)

入所者にマダイを渡す竹田会長(左)
16日の敬老の日に合わせ、愛媛県魚類養殖協議会(竹田英則会長)は14日、松山市の高齢者施設14カ所に養殖マダイ(計約360キロ)を贈った。
新鮮な魚を食べ長生きしてもらおうと、敬老の日と年末の時期に毎年寄贈している。
特別養護老人ホーム白寿荘(同市天山2丁目)には50~60センチほどのマダイ9匹を贈呈。竹田会長が「西日本豪雨被害のあった(宇和島市)吉田町で約2年半かけて育ったマダイです。皆さんもこれを食べて元気に長生きしてください」と手渡すと、入所者から「大きいね」などの声が上がった。
女性(83)は「とても立派。焼いて食べたらおいしそうやね」と笑顔を見せていた。