ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
1016日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

発信!上浮穴高校生記者

クロモジ研究グループ 自生の低木 活用模索

2019年9月15日(日)(愛媛新聞)

 

未利用資源だったクロモジの葉や枝を利用し、せっけんづくりに取り組む研究グループのメンバー

未利用資源だったクロモジの葉や枝を利用し、せっけんづくりに取り組む研究グループのメンバー

未利用資源だったクロモジの葉や枝を利用し、せっけんづくりに取り組む研究グループのメンバー

未利用資源だったクロモジの葉や枝を利用し、せっけんづくりに取り組む研究グループのメンバー

 間伐した森林に生育するクスノキ科の落葉低木クロモジ。この利活用法を研究する上浮穴高校のクロモジ研究グループの活動は4年前から始まった。これまでに箸置きやアロマオイル、ウオーター(芳香蒸留水)、それらを混合したせっけんなどを試作している。

 クロモジには香気があり、枝葉から抽出した精油はアロマセラピーなどに利用され、高値で取引される。久万高原町に自生するクロモジは、ほとんど利用されていない。そこに着目、クロモジを使った新商品を開発して地域おこしに貢献したいと考えている。

 本年度は森林環境科の3年生2人、2年生1人で活動。課題研究の時間に山でクロモジを採集、昼休みや放課後に葉や枝を水蒸気蒸留し、オイルとウオーターを抽出したり、せっけんづくりをしたりしている。各種大会での研究成果発表や地元イベントでのせっけん販売、せっけんづくりのワークショップも大事な活動の一つだ。

 今は地域の特別養護老人ホームと連携し、香りの持つ認知症予防効果について調査しており、結果を楽しみにしている。並行して新商品の開発にも挑戦し、クロモジ線香の試作の真っ最中だ。

 3年生は活動も残りわずか。リーダーの冨岡穂菜実さん(18)は「クロモジの効能を広く知ってもらえるようさらに力を入れたい」と話す。高橋恵美さん(18)は活動継続へ後輩に望みを託した。2年田川詩月さん(16)は「自覚を持って取り組んでいきたい」と今後を見据える。

 担当の河渕智一教諭(55)は「地域に貢献できるようがんばってほしい」と期待している。

 

報道部

報道部

報道部

報道部

 

【目線】

【報道部】

 少人数ではあるが一人一人が一生懸命活動し、今後の目標についても見定めており感心した。今回の取材でクロモジについて深く知ることができ、興味を持てた。今後の展開に期待している。(S)

……………………………

 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動は愛顔(えがお)スポーツ応援アプリ(愛媛新聞ONLINEアプリ)で随時更新。

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。