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医学応用の研究成果発表

愛媛大でプロテイン・アイランドシンポ

2019年9月12日(木)(愛媛新聞)

国内外の研究者がタンパク質の医学応用研究を発表した「プロテイン・アイランド・松山2019」の国際学術シンポジウム=11日午前、松山市文京町

国内外の研究者がタンパク質の医学応用研究を発表した「プロテイン・アイランド・松山2019」の国際学術シンポジウム=11日午前、松山市文京町

 タンパク質研究の最新情報を世界に発信する「プロテイン・アイランド・松山2019」が11日、松山市で始まった。同日は愛媛大(同市文京町)で国際学術シンポジウムが開かれ、国内外の研究機関や企業の関係者ら約100人が医学応用の研究成果発表に耳を傾けた。

 「プロテイン―」は、愛媛大の遠藤弥重太特別栄誉教授が開発した無細胞タンパク質合成技術を核に愛媛・松山をタンパク質研究やバイオの国際拠点にしようと愛媛大と県、同市などでつくる実行委員会が2003年から開催している。

 シンポでは、愛媛大を含む国内外の大学や研究所の専門家8人が登壇。血中から病気の目印になるタンパク質を見つけ新たな診断法につなげる研究のほか、高性能分析計によるタンパク質の大規模構造解析、B型肝炎やマラリアワクチンの臨床試験など最先端の取り組みを紹介した。

 実行委会長で愛媛大プロテオサイエンスセンターの坪井敬文センター長は「実用化に近づいている事例もある。今後も世界の研究者とのネットワークを広めていきたい」と話した。

 10月19日には、松山市役所でタンパク質を合成する実験やクイズといった一般向け体験セミナーを開催。11月25~27日に愛媛大で企業の研究者らを対象にタンパク質を使った新薬開発技術の講習会、同26日に企業や大学、行政関係者などの産学官交流会がある。体験セミナーの参加申し込みは9月27日まで。問い合わせは市地域経済課=電話089(948)6714。

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