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感染症など知見深める

松山でワンヘルス研究会

2019年9月2日(月)(愛媛新聞)

SFTSに関する講演などがあった第1回愛媛ワンヘルス研究会=1日午後、松山市三番町4丁目

SFTSに関する講演などがあった第1回愛媛ワンヘルス研究会=1日午後、松山市三番町4丁目

 人や動物、環境衛生に関する分野横断的な課題の解決に取り組む「愛媛ワンヘルス研究会」が設立され、1日に松山市三番町4丁目の県医師会館で初会合があった。マダニが媒介する致死率の高い感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」などをテーマにしたシンポジウムがあり、医師や獣医師、薬剤師ら計約130人が知見を深めた。

 研究会は、県医師会や県獣医師会、県薬剤師会などが、人畜共通の問題に関する研究・啓発・情報発信に連携して取り組もうと本年度に設立。愛媛大プロテオサイエンスセンターの安川正貴特命教授が会長を務め、継続的に会合を開催する。シンポでは岡山理科大獣医学部(今治市)の森川茂教授らが講演した。

 SFTSは2013年に国内で初めて患者が確認され、19年7月末時点で453人の患者が報告されている。森川教授は動物のSFTS感染について紹介。動物の多くは感染しても症状が出ない「不顕性感染」と考えられるが、猫は17年7月に発症が報告されて以降、150症例以上がSFTSと診断され致死率も60%と高いことを説明した。

 発症した動物から飼い主や獣医師が感染した事例もあると報告。「動物からの感染リスクがどの程度あるのかは不明」とした上で、リスク軽減策の必要性を訴えた。

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