四国アイランドリーグplus
愛媛MP首位キープ 高知に5―2
2019年8月31日(土)(愛媛新聞)
四国アイランドリーグplusは30日、坊っちゃんスタジアムで1試合を行い、愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は5―2で高知に逆転勝ちした。連敗を2で止め、首位を守った。
愛媛MPは序盤2点のリードを許したが、三回に同点に追い付くと、四回には犠打を挟んで4連打が飛び出し逆転に成功した。
【評】愛媛MPの先発長島は序盤、暴投や自らの失策からピンチを広げ失点したが、中盤以降は立て直した。130キロ台後半の直球が低めに決まり、7回2失点でまとめた。
打線は2―2の四回、先頭稲垣がライトへの打球に果敢な走塁を見せ二塁打とすると、梶の適時打で逆転。高松にもタイムリーが出てリードを広げた。
◆守備の乱れ心配◆
【愛媛MP・河原監督】(逆転勝ちに)「長島は最初フラフラしていたが、味方が追い付いて以降、よく持ち直した。きょうは3失策が問題。ここのところ守備の乱れが気になる。あすの試合はしっかりと引き締めたい」
◆野手に迷惑かけた◆
【愛媛MP・長島投手】(7回2失点で勝ち投手に)「序盤は自分のミスが重なり、野手に迷惑をかけた。四回以降は、自分の投球をしようと気持ちを整理した。腕をしっかりと振った球が低めに行くようになった」