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四国六大学野球

秋季L開幕 愛媛大・松山大白星発進

2019年8月24日(土)(愛媛新聞)

【松山大―高工大】6回裏松山大2死一塁、小田原(右)が右越えに2点本塁打を放ち4―2と勝ち越す=マドンナスタジアム

【松山大―高工大】6回裏松山大2死一塁、小田原(右)が右越えに2点本塁打を放ち4―2と勝ち越す=マドンナスタジアム

 秋季四国六大学野球リーグが23日に開幕し、マドンナスタジアムで2試合が行われた。春季2位の愛媛大は四学大を4-0、最下位だった松山大は高工大を9―4でそれぞれ下し、白星発進した。

 愛媛大は先発亀岡(松山東高出)が三塁を踏ませぬ快投。切れの良い直球と変化球を低めに集め、散発4安打で完封した。打線は0―0の五回、田上の右前打と大前のバント安打で2点を先制。八回は相手のミスにつけ込み2点を追加した。犠打を絡めた効率の良い攻めが光った。

 松山大は中盤以降に打線がつながった。2点を追う六回、宮下の適時打などで同点とすると、2死一塁から小田原(南宇和高出)の2点本塁打で試合をひっくり返した。同点とされた直後の七回は、渡部颯のタイムリーや宮下の犠飛で4点を勝ち越し。4投手のリレーで反撃を断ち切った。

 

◆制球安定していた◆

 【愛媛大・亀岡投手】(無四球完封)「どんどんストライクを取って追い込むことを意識した。制球が安定していた。今季はチームの勝利に貢献する投球をして、今まで獲得したことのない個人タイトルを目標にしたい」

 

【結束力高め成長 松山大集中力で突き放す】

 終盤にチーム一丸となった攻撃をみせた松山大。春季優勝の高工大に逆転で先勝し、最下位に沈んだ春の雪辱へ最高のスタートを切った。

 「絶対に勝つ」と強い気持ちで臨んだ秋季開幕戦。初回に4四死球にミスが絡んで無安打で2点を奪われる中、六回に打線が集中力を発揮した。

 宮下がセンター前に、しぶとく落として同点に追い付くと、続く小田原が「甘く入った変化球をうまく捉えられた」とライトスタンドへ勝ち越し2ランを放ち流れを引き寄せた。

 七回に試合を振り出しに戻されたが、勢いは止まらない。1年ながら4番を任される渡部颯が「気持ちで持っていった」と話す適時打などで4点を奪い試合を決定づけた。

 2部落ちの危機を経験した春季リーグ終了以降、部員を2チームに分けていた練習を全員でするように改め、結束力を高めてきたナイン。気持ちが一つになった快勝劇に小田原は「自信になるし、次戦につながる」と笑顔を浮かべた。

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