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海辺の安全一緒に支えて

松山ライフセービングクラブ設立 亀ノ上さんが仲間募集

2019年8月22日(木)(愛媛新聞)

松山ライフセービングクラブを立ち上げ日々トレーニングに励んでいる亀ノ上僚仁さん=9日、松山市北条長浜海水浴場

松山ライフセービングクラブを立ち上げ日々トレーニングに励んでいる亀ノ上僚仁さん=9日、松山市北条長浜海水浴場

 「少しでも水辺の安全を守れれば」。そんな思いで日々トレーニングに励む青年がいる。ライフセーバー亀ノ上僚仁さん(27)=伊予市中山町中山=だ。今年1月に「松山ライフセービングクラブ」を立ち上げ、仲間を募集している。

 横浜市出身で高校まで競泳選手だった亀ノ上さん。「自分のやってきたことが人の役に立てるのなら」と大学でライフセービング部に入部し、千葉県の海岸で救助活動を行ってきた。競技選手としても全日本学生ライフセービング選手権大会の個人種目での上位入賞や団体種目の優勝に貢献した経験を持つ。

 昨年、両親の古里での就農を目指して愛媛に移り住んだ。農業研修に励みながら、日本ライフセービング協会が認定する県内唯一のインストラクターとして指導したり、松山市の北条長浜海水浴場やプールで仲間と体力づくりなどに汗を流したりしている。協会の派遣で、トライアスロンなど県内外の会場のパトロールにも参加した。

 現在、クラブは5人が活動。今後、県内ビーチの監視のほか、「自助」の重要性を伝える安全教室や資格講習会を開催し、人命救助の技術向上を目的とした競技会にも出場するという。

 総務省消防庁の発表では、2017年の県内の海や川での遊泳中や転落などによる水難事故救助出動件数は57件(前年比10件増)。亀ノ上さんは「県内には約20人のライフセーバーがいるが、人数や経験値、活動範囲など、まだまだ充実しているとはいえない」とし、「自分たちの好きな海や川で安全に遊んで帰ってもらいたい。役割はいくらでもあるので年齢や性別を問わず幅広く参加してもらえたら」と呼び掛けている。問い合わせは同クラブ=メールmatsuyamalsc@gmail.com

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