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豪雨教訓 地元米粉など活用

災害に備え 鬼北「森の三角ぼうし」が缶入りパン販売

2019年8月22日(木)(愛媛新聞)

鬼北町産の米粉と大洲市産の小麦を使って商品化した備蓄用の缶入りパン

鬼北町産の米粉と大洲市産の小麦を使って商品化した備蓄用の缶入りパン

 災害時の備蓄品として役立ててもらおうと鬼北町永野市の道の駅「森の三角ぼうし」はこのほど、地元産品などを使った「缶入り米粉パン」の販売を始めた。関係者は、西日本豪雨での経験を踏まえ、備えを万全にしてもらいたいと話している。

 2018年7月7日、前日までの雨に加え早朝の大雨で鬼北町も被災。国道などが通行止めとなった影響で流通が一時混乱し、「三角ぼうし」で確実に確保できたのは地元で作られたまんじゅうなどの菓子ぐらいだったという。

 近隣の複数の道の駅は浸水の影響で休業を余儀なくされ、再開までに時間を要するケースもあった。救援などにも出向いた「三角ぼうし」の松本周作社長(55)は「日ごろの備えの必要性を強く感じた」と振り返る。

 松本社長は発災直後から地元の食材を使った備蓄品を商品化できないか模索。さまざまな業者と交流する中で、長期保存が可能な缶入りパンの製造を委託し、道の駅で販売することに決めた。パンは地元産の米粉をベースに大洲市産の小麦を合わせ、全世代に好まれエネルギーにも変えやすいチョコチップを加えた。

 完成した商品は、缶に一口大のパン2個が入り、しっとりとした食感で食べやすい仕上がり。賞味期限は約5年で1缶600円。松本社長は「豪雨災害の教訓を忘れないようにと商品を開発した。いざというときに備えていただければ」と呼び掛けている。

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