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愛媛の水泳界の発展に尽力

五輪連覇の鶴田義行さんの色紙寄贈 松山

2019年8月21日(水)(愛媛新聞)

鶴田義行の展示コーナーに加わった色紙や新聞を眺める梶川さん

鶴田義行の展示コーナーに加わった色紙や新聞を眺める梶川さん

 日本人初の五輪水泳の金メダリストで、愛媛の水泳界の発展にも尽くした鶴田義行(1903~86年)の手形入りサイン色紙などが県に寄贈され、21日、松山市上野町の県生涯学習センター愛媛人物博物館で公開された。

 鹿児島県出身の鶴田は1928年のアムステルダム五輪200メートル平泳ぎで優勝。32年のロサンゼルス五輪でも同種目を制し、日本人で初めて五輪連覇を達成した。

 47年、妻の出身地松山市に移住。翌年愛媛新聞社に入社し、49年から40年間続いた愛媛水泳学校講師や県水泳連盟などの要職を歴任し、選手強化と競技普及に努めた。

 色紙を寄贈したのは愛媛新聞社OBの梶川義晴さん(78)=松前町浜。新聞社時代の82年から7年間、水泳学校の事務局を担当した。そのころ鶴田に書いてもらった色紙が今年初めに自宅で見つかり、鶴田の功績を紹介する愛媛新聞記事のパネルや水泳学校の写真と合わせて寄贈。鶴田の常設展示資料に加わった。

 県から感謝状を贈られた梶川さんは鶴田について「泳げない子を泳げるようにすることを一番に考えて指導していた。偉大な選手だったが、子供たちには人なつっこい優しい先生だった」と懐かしんだ。

 県の高石淳スポーツ・文化部長は「来年の東京五輪に向け、愛媛ゆかりの偉大な選手の足跡を伝える資料として活用したい」と話していた。

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