ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
923日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

復興への思い込め

「山鳥坂鎮縄神楽」大洲で2年ぶり開催

2019年8月17日(土)(愛媛新聞)

大蛇退治などが披露された山鳥坂鎮縄神楽

大蛇退治などが披露された山鳥坂鎮縄神楽

 愛媛県無形民俗文化財の「山鳥坂鎮縄(しめ)神楽(正式名称・河辺鎮縄神楽)」の夜神楽が13日夜、大洲市肱川町山鳥坂の岩谷小学校跡であった。昨年は西日本豪雨を受け中止となったため、地元での舞台は2年ぶり。関係者は再開を喜び、復興への思いを込めた。

 神楽は18世紀後半から19世紀初めに始まったとされる。夜神楽の開演日の会場には露店が並んでにぎわう地区の一大行事だが、昨年8月は地元開催を見送り、肱川地域中心部であった復興夜市での出先公演だった。

 30~90代でつくる保存会が継承しており、今年は4人の若手が加わり、メンバー14人で大舞台に臨んだ。かがり火がともる厳かな雰囲気の中、大蛇退治などの演目を披露。長さ約50メートルの巨大な蛇が山から下りてくる演出に、観客も待ちわびていた様子で歓声を上げたり、写真撮影したりしていた。

 山あいの県道筋にある一帯は山鳥坂ダム建設に伴う水没予定地。岩谷地域自治会の寺岡勝信会長(74)は「たくさんの人の支援で、田舎にこれだけの人が集まってくれた」とにっこり。大蛇を演じた保存会の冨永幸男副会長(71)は「先輩から教わり、40年以上やっている。若手に伝えていきたい」と誓っった。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。