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15日昼前から昼すぎに最接近

台風10号 愛媛直撃コース 記録的な降水量の可能性

2019年8月14日(水)(愛媛新聞)

台風接近に備え、土のうステーションから土のうを持ち帰る住民=14日午後、宇和島市吉田町立間

台風接近に備え、土のうステーションから土のうを持ち帰る住民=14日午後、宇和島市吉田町立間

   大型の台風10号は14日午後10時現在、鹿児島県種子島の東約160キロを時速15キロで北に進んでいる。松山地方気象台によると、愛媛を直撃するコースとみられ、県内には15日昼前から昼すぎにかけて最接近する見込み。台風周辺の発達した雨雲や遅い速度の影響で記録的な降雨量となる可能性があり、気象台は土砂災害や洪水、暴風などに警戒し、早めの避難や安全確保で自分の命を守るよう呼び掛けている。

  県災害警戒本部のまとめ(14日午後8時現在)などによると、14日午後6時すぎに愛南町の女性(67)が突風にあおられ転倒、腰の骨を折る重傷を負った。20市町で避難所が計292カ所開設され、計168世帯212人が避難している。

  肱川流域の野村ダム(西予市)と鹿野川ダム(大洲市)では大雨に備えて貯水容量を確保しておくための放流が行われ、西日本豪雨の被災地では住民らが土のうの設置に追われている。

  15日はJR四国が管内の終日運転見合わせを決めるなど、陸海空の交通機関が大きく乱れる見通しで、松山市で開催予定だった県戦没者追悼式の中止が決まるなど、各地で催しの予定変更や施設休館も相次いだ。

  14日午後10時時点の中心気圧は965ヘクトパスカルで最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートル。中心の南東280キロ以内と北西170キロ以内で風速25メートル以上の暴風となっている。気象台は同10時55分、県内に暴風波浪、南予に高潮、南予南部に大雨(土砂災害)の各警報を出した。

  気象台の説明では、15日明け方から昼すぎにかけて雷を伴った猛烈な雨が降る見込みで、県内の予想1時間降水量は多い所で80ミリ。15日午後6時までの24時間降水量は、多い所で600ミリ。16日午後6時までは東中予100~200ミリ、南予100~150ミリ。

  東予では15日朝から夜の始めごろ、中予では明け方から夕方、南予では14日深夜から15日夕方にかけて非常に強い風が吹き、予想される最大瞬間風速は東中予の陸上、海上と南予の陸上35メートル、南予の海上40メートル。

  南予では15日昼前にかけてうねりを伴った大しけとなる見込みで、波の高さは8メートル、東中予3メートル。大潮の時期と重なるため、高潮への注意も必要。

  気象台は、台風の中心付近に風雨が弱い領域があり、最接近の前後に一時的に風雨が弱まる場合もあるとし「油断して外出しないよう、注意や警戒を続けてほしい」と説明。最新の気象情報や危険度分布を活用し、市町が出す避難勧告などに従い早めの避難行動を取るよう求めている。

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