ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
1114日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

青春の筆跡 書道パフォーマンス甲子園企画員リポート

(4)真剣勝負支え充実感

2019年8月14日(水)(愛媛新聞)

クイズで来場者を楽しませたアトラクション班の高校生企画員

クイズで来場者を楽しませたアトラクション班の高校生企画員

井川桃菜さん

井川桃菜さん

定岡万莉子さん

定岡万莉子さん

 第12回書道パフォーマンス甲子園が4日、四国中央市の伊予三島運動公園体育館で開かれた。8カ月間準備した高校生企画員らが、選手とともに熱き青春の一ページを記した。

 午前7時45分。企画員以外の高校生スタッフも含め約90人が会場入りし、班ごとに役割を担った。

 開会式のリハーサルに臨んだ選手誘導班。三島高3年柴垣里桜さん(17)は足や手の動きを細かく確認した。三島高3年稲尾莉帆さん(17)は選手と円陣を組み「一体感が生まれた」。

 9時半、いよいよ開幕。選手入場で柴垣さんらはプラカードを掲げ各チームを導いた。ほほ笑みを浮かべ堂々とした足取り。学校紹介をする企画員2人の声とアップテンポな音楽、観客の拍手も合わさり、会場は華やかな雰囲気に包まれた。

 歓迎のあいさつは三島高3年保田音萌さん(18)。「人という字を手のひらに書いて食べてみてください」「皆さんなら大丈夫」。決戦を直前に控えた選手に語りかけた。

 舞台は整った。選手たちは一体感のある華麗な筆さばきや工夫を凝らした演出で観客を魅了した。スタッフたちは演技時間を計測したり、休憩時に演技場の墨を拭いたりして真剣勝負を支えた。

 午後3時半、全演技が終了。結果発表まで空気が重くなりがちな場面で、アトラクション班が見せ場をつくった。地元に関するクイズコーナーを設け、場をなごませた。手を挙げた解答者にマイクを向けるため観客席を駆け回った。

 過去最多となる延べ6500人(主催者発表)の観衆を集め、大会を成功に導いた高校生たち。その思いはさまざまだ。

 ロビーで市特産の水引細工の体験コーナーを構えた川之江高3年三浦明輝さん(17)は「四国中央市のことをもっと知ってほしい」と願う。選手誘導班の土居高3年近藤優衣さん(17)は「選手の頑張りを一番近くでサポートしたい」と張り切っていた。

 クイズの後、場を引き継ぐプロの司会者がアトラクション班の企画員らに感想を聞いた。大観衆を前に土居高3年大西宗士さん(18)は「班の9人とどうしたら楽しんでもらえるか考えてきた。自分たちも楽しい時間を過ごすことができた」と言い切った。会場に大きな拍手が響いた。(文・三島高3年井川桃菜、定岡万莉子)

=おわり

 

 【いかわ・ももな】2002年生まれ、三島東中学校卒、三島高校ではVYS部に所属。趣味は読書。

 【さだおか・まりこ】2002年生まれ、三島西中学校卒、三島高校では食物部、VYS部。テレビを見るのが趣味。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の主要ニュース

    トップ10ニュース

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。