ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
819日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

教訓を次代につなぐ

西日本豪雨被災者への聞き取り調査 吉田中生が中間報告

2019年8月11日(日)(愛媛新聞)

被災住民への聞き取り調査の中間報告をする吉田中生

被災住民への聞き取り調査の中間報告をする吉田中生

 西日本豪雨で被害を受けた愛媛県宇和島市吉田地域で被災者への聞き取り調査を進めている吉田中学校(同市吉田町鶴間新)の1年生55人が9日、同校で中間報告を行った。生徒同士で得られた証言を共有し、教訓を次代につなぐ決意を新たにした。

 生徒は、夏休みに吉田地域全域でインタビューを行い、聞き取り体験談集や災害マップの年内作成を目指す。愛媛大防災情報研究センターの森伸一郎准教授らの協力で、総合的な学習の時間を活用した防災学習として取り組んでいる。

 中間報告では、自宅1階に土砂が流れ込んだ玉津地区の住民に聞き取りをした生徒は、当時の音やにおいも盛り込んだ生々しい証言を披露した。住民に掛けられた「忘れたいことを思い出して話したのは、災害の経験から学ぶことで人を思いやれる優しい大人になってほしいから」との言葉を紹介し、「思いに応えられるようしっかり学び、地域の防災に少しでも役立ちたい」と見据えた。

 森准教授は「聞き取りに応じてくれるのは、次の世代に事実や教訓を伝えてほしい気持ちがあるからだと思う。『吉田でどんなことがあったかを将来の人々に残すんだ』という気持ちで取り組んでほしい」と呼び掛けた。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。