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全国高校総体・第8日

松本(松山工)バンタム級V

2019年8月4日(日)(愛媛新聞)

【バンタム級決勝】ボディーへの右ストレートを効果的に決め、頂点に輝いた松山工・松本敬人=宮崎市総合体育館

【バンタム級決勝】ボディーへの右ストレートを効果的に決め、頂点に輝いた松山工・松本敬人=宮崎市総合体育館

 全国高校総合体育大会(インターハイ)第8日は3日、宮崎市総合体育館などで8競技が行われ、ボクシングはバンタム級の松本敬人(松山工)が頂点に立った。

 

【階級変更の決断奏功 高校3冠目標】

 戦っている間以外は常に笑顔を絶やさなかった。ボクシングでバンタム級の松本敬人(松山工)が全国高校選抜大会に続く2冠を達成。春の実績と好調を自信にして、チャンピオンにふさわしい戦いぶりで夏の栄冠に輝いた。喜びに沸き返るセコンドや応援席に笑顔で応じ、「普段より緊張したが、不安はなく戦えた。練習したことを出し切り、満足のいく戦いだった」と胸を張った。

 決勝は身長差のある相手との対決。リーチが長い相手のパンチが届かない距離から、飛び込んで上下に打ち分けることを意識した。第1ラウンドから積極的に打ったボディーへの右ストレートが特に有効だった。相手の速いパンチを当てられる場面はあったものの、即座に得意のフックで応戦。試合を通して理想的な間合いをつくったことで、3ラウンドとも優位な展開に持ち込んだ。

 高校では無敵に見える松本も、2階級下のライトフライ級で出場した昨年は8強にも届かなかった。そこからの全国制覇は「大きな減量はいらないし、スピードに乗って戦える」という階級変更が一つのターニングポイントだった。決勝でも効果的だったボディーへのパンチを、ここ1年ほど重点的に磨いたことも急成長の鍵になった。

 セコンドについた藤崎監督は「最高学年になって、何でも自分で考えられるようになり、私生活を含めて自己管理ができる選手になった」と振り返る。松本自身も「サポートに回った愛媛国体など、高校で多くの経験ができたことが良かった」と語り、技術以外の成長も躍進の要因になったようだ。

 高校卒業後は大学に進学して競技を続ける予定だが、その前に茨城国体が控えている。「上下の打ち分けと、そこからの展開は今大会でも不十分だった点がある。そこを伸ばし、国体でも優勝を目指す」。笑顔の視線の先に、高校3冠という大きな目標がある。

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