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「当事者に仕事・居場所を」

高次脳機能障害の夫を介護、柴本さん講演 松山

2019年8月4日(日)(愛媛新聞)

高次脳機能障害の夫との生活などを紹介した柴本礼さん=3日午後、松山市久米窪田町

高次脳機能障害の夫との生活などを紹介した柴本礼さん=3日午後、松山市久米窪田町

 病気や事故などに伴う脳の損傷で起こる高次脳機能障害を学ぶ講習会が3日、松山市久米窪田町のテクノプラザ愛媛であった。同障害の夫(57)をサポートする日常を描いたコミック「日々コウジ中」の作者でイラストレーター柴本礼さん(56)=東京=が講演。「いつ誰がなってもおかしくない」と述べ、当事者には仕事や居場所、介護者には支援が必要と訴えた。

 夫は2004年にくも膜下出血で倒れ、記憶障害や行動と感情を制御できないといった症状が出た。柴本さんは介護者の孤立と疲労が大きな問題と指摘し、まず介護する側が元気になる必要性を強調した。

 07年に障害者枠で採用された夫が「社会とつながっているのはうれしい」と話したと紹介。雇用者側の理解と支援の大切さなどを説いた。現在は夫婦で囲碁に取り組んでおり、夫の世界が広がってきたという。

 講習会は、県高次脳機能障害支援拠点機関の松山リハビリテーション病院(松山市高井町)が主催し、医療や福祉関係者ら約200人が参加。県立今治病院の藤田学院長による基調講演もあった。

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