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「自助・共助」日本にも

日本身体障害者団体連合会副会長に就任 河内修二氏=愛南町

2019年8月2日(金)(愛媛新聞)

日本身体障害者団体連合会の副会長に就任した河内修二氏=6月、松山市道後町2丁目

日本身体障害者団体連合会の副会長に就任した河内修二氏=6月、松山市道後町2丁目

 県身体障害者団体連合会会長の河内修二氏(60)=愛南町=がこのほど日本身体障害者団体連合会副会長に就任。2016年に障害者差別解消法が施行され、20年には東京五輪・パラリンピックが開催されるなど障害者を取り巻く環境は変わりつつある。現状や今後の課題を聞いた。

 

【東京パラへ改善点多数】

 ―現在の心境は。

 障害者団体としては日本一の規模。中四国の代表としてまとめていかないと、という思い。障害者差別解消法が施行されるなど環境はかなり改善された。自分は32歳で障害者になったので、健常者の気持ちも分かる。要求ばかりではなく、整合性のとれた提案を国に伝えていきたい。

 

 ―20年に東京五輪・パラリンピックが開かれる。

 愛媛は17年に国体・障害者スポーツ大会が開かれ、障害者スポーツに対する盛り上がりがある。ただ現実にはかなりお金がかかり、住む地域によって継続が難しいといった側面がある。世界から選手を迎える側として東京の駅員らは障害者への接し方に慣れてきたように感じるが、関東の周辺では車いす用のトイレやエレベーターが設置されていない駅もまだ多い。改善点は気づいたところから訴えていきたい。

 

 ―今後、取り組みたいことや意気込みは。

 障害者への理解は深まってきたが、スウェーデンといった福祉先進国と比較するとまだまだ。施設などハード面は財政的な難しさもあるため、個人的にはソフトの部分を改善し「自助・共助」の精神を日本に根付かせたい。「あいサポートバッジ」を着けて、気軽に手助けしやすい環境をつくり、共生社会の大切さなどを広める運動の認知度を高めていきたい。

 

 ―県身体障害者団体連合会の会長は3期目(5年目)に入った。

 松山市に出てくるたびに県庁や関係団体などに顔を出し、一生懸命やってきたことが認めてもらえたのかもしれない。愛媛国体・全国障害者スポーツ大会などで忙しかったが、多くの人と「一期一会」ができ、良かったと思っている。

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