車いすバスケやボッチャ
レッツ!!障スポ 松山で小中学生が体験
2019年8月1日(木)(愛媛新聞)

車いすバスケに挑戦する中学生

車いすバスケに挑戦する中学生
小中学生の障害者スポーツ体験会が28日、松山市福角町の堀江小学校であり、堀江小児童と内宮中学校の生徒ら21人がパラリンピック競技の車いすバスケットボールなどに挑戦した。
堀江地区まちづくりコミュニティ会議人権教育推進部が、2020年東京五輪・パラリンピックを前に障害者スポーツを知ってもらおうと開いた。
車いすバスケは、障害者自立支援に携わる「障がい者生活支援センターぐっどらいふ」(松山市)の職員で競技経験のある安田敬紘さん(28)が指導に当たった。真っすぐ走るのも一苦労だった子どもたちも徐々に慣れていき、ミニゲームで巧みなドリブルやパス、シュートを繰り出していた。
最初に投じた白いジャックボール(目標球)に赤と青のボールを投げ、距離の近さを競うボッチャにもチャレンジした。
内宮中2年の生徒(13)は「タイヤを回しながらボールを扱う車いすバスケは思ったよりも難しい」と話していた。