ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
1118日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

青春の筆跡 書道パフォーマンス甲子園企画員リポート

(3)開会式へ入念に準備

2019年8月1日(木)(愛媛新聞)

プラカードの持ち方についてアドバイスをもらう高校生

プラカードの持ち方についてアドバイスをもらう高校生

熊野りりかさん

熊野りりかさん

プラカードの持ち方についてアドバイスをもらう高校生

プラカードの持ち方についてアドバイスをもらう高校生

熊野りりかさん

熊野りりかさん

 高校生ボランティアの説明会が7月20日、四国中央市中之庄町の伊予三島運動公園体育館であった。企画員と大会前・当日スタッフ計約90人の高校生が集まり、担当ごとに手順を確認した。

 選手誘導班は各出場校のプラカードを手に演技場を歩く。ほかの生徒たちも「選手」として後に続き、会場は本番さながらの緊張感に包まれた。

 開会式について長年大会の進行ディレクターを務める中井哲さん(41)は「凜(りん)としたイメージを求めている。一人一人が主役であり、見られている感覚を持ってほしい」と呼び掛ける。目指すのは「見ている人が憧れを持つような大会」だ。

 プラカードを手にしたメンバーは、ベテラン運営スタッフから「腕が水平になるように肘を上げて持つ」「左手は胸に右手は鼻に引き寄せる」「目線は少し上。さわやかな笑顔で」などとアドバイスを受けていた。

 姿勢、表情、目線―。一人一人の細かい動きの積み重ねが、体育館を「晴れの舞台」へと変えていく。みんな引き締まった表情で何度も動きを確認していた。

 入場行進の傍らでは、司会進行役を務める川之江高3年石川ももかさん(18)と三島高3年白方ゆいのさん(17)が熱心に台本を読み上げている。今年から開会式の司会は高校生が担うことになったのだ。

 一校ずつ学校のプロフィルや大会に懸けた思いを読み上げる。読む速さや抑揚の付け方、文の切れ目などを意識する。特に声を張るのは名前の部分だ。

 選手や学校の存在感を会場に強く印象づけるためだ。石川さんは「ただ読むだけではなく、原稿に込めた思いを表現したい」と意気込む。

 企画員たちは、膨大な時間と労力を費やして大会に臨む選手の思いを受け止めるべく、8カ月間かけて真剣勝負の場をつくり上げてきた。白方さんは言う。「選手からエネルギーをもらいながら、そのエネルギーに負けないよう自分のやる気を見せていきたい」(文と写真・土居高3年熊野りりか)

 

 【くまの・りりか】2002年生まれ、土居中学校卒。土居高校ではバドミントン部。生徒会役員も。趣味はお菓子作りや料理で、オムライスとシュークリームをよく作る。

 

 書道パフォーマンス甲子園は、愛媛新聞の取材班が準備状況から随時、ツイッターで紹介します。アカウントは@ehime_np_shodoです。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の主要ニュース

    トップ10ニュース

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。