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高校野球愛媛大会 決勝

宇和島東 牛鬼打線 終盤流れ一気   

2019年7月31日(水)(愛媛新聞)

【松山聖陵―宇和島東】4回裏宇和島東1死満塁の守り、スクイズの打球を投手・船田(右)が捕手・阿部に送球して封殺後、一塁に転送し併殺を完成させる=坊っちゃんスタジアム

【松山聖陵―宇和島東】4回裏宇和島東1死満塁の守り、スクイズの打球を投手・船田(右)が捕手・阿部に送球して封殺後、一塁に転送し併殺を完成させる=坊っちゃんスタジアム

◆後半 狙い通り◆

 【宇和島東・長滝剛監督の話】 (先発の)船田は序盤、あまり調子が良くなかったが、要所でしっかり抑えてくれた。失点しても打線が早めに取り返すなど、しのいで後半勝負の狙い通り、選手がしっかりと応えてくれた。

 

◆支えのおかげ◆

 【宇和島東・阿部颯稀主将の話】 自分たちだけではここまでこれなかった。監督やコーチ、保護者、ベンチ入りできなくてもサポートしてくれた仲間のおかげ。甲子園で勝てるよう、これから今まで以上の力を身につけたい。

 

【2年生右腕リズムよく 鮮やか併殺 反撃呼ぶ】

 中盤まで耐えて競り合いに持ち込む―。宇和島東が勝利に向けて掲げた理想の流れを、攻守一丸の粘りで生み出した。回が進むごとに勢いを増した牛鬼打線が、盤石の勝ち上がりを見せてきた第1シードをのみ込んだ。

 試合を振り出しに戻した直後の七回2死満塁。赤松がアウトコースの直球をセンター前に運んだ。「ベンチやスタンドの全員の気持ちを背負って、打席に入った」。松山聖陵から初のリードを奪う殊勲打に、一塁上で喜びを爆発させた。

 チーム一の元気者の一打に、ムードは最高潮。八回、先頭の兵頭の二塁打をきっかけに船田がタイムリー。九回は東海林の犠飛で1点を加え、優勝をぐっと引き寄せた。

 先発した2年生右腕船田は緊張で乱れた初回こそ2点を失ったが、「先輩たちが力を振り絞って点を取ってくれたので、リズムができた」。強力打線を恐れず、直球と変化球を低めに集める自分の投球を貫いた。

 四回1死満塁の場面では、スクイズの打球に素早く反応し、捕手へグラブトス。打者走者もアウトにし、併殺を完成させた。その後の反撃につながるビッグプレーに「練習でやってきて自信がある動き。試合で一番良かった」と胸を張った。

 大会前の練習試合では、投手が抑えれば点が取れず、打てばミスから失点を重ねるかみ合わない状況が続いていたが、主将の阿部は「一戦ごとに皆がまとまった」。ノーシードから駆け上がり、最後に最高の結束を見せたナインが、新たな時代令和の始まりに名を刻んだ。

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