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常夏の楽園 フィジーと美しいサンゴ礁の水族館

<2>タコクラゲ 水玉模様 日光浴好き

2019年7月29日(月)(愛媛新聞)

 

 近年のクラゲブームの中でも、水玉模様の体と、拍動して縦横無尽に泳ぎ回る姿がかわいいとして、特に人気のあるクラゲです。

 丸い傘と8本の口腕(こうわん)と呼ばれる器官の先に棒状に伸びる付属器がタコのように見えることから名前がつけられました。暖かい海の穏やかな内湾や漁港に生息しています。

 体内に褐虫藻と呼ばれる植物プランクトンを共生させ、光合成でつくった栄養をもらって生きています。タコクラゲは本来、青白い体色をしていますが、褐虫藻が体内にすみ着くことによって褐色になります。褐虫藻が光合成を行うため、光には非常に敏感で、常に太陽光が体に当たるように影を避けて水面近くを泳ぎ回ります。

 水玉模様は傘を支える骨のような役割をする軟骨状組織で、成長に伴い増えます。褐虫藻からの栄養だけでなく自ら動物プランクトンなどを捕まえて食べています。他のクラゲに比べて毒性は弱く、手で触っても刺されることはほとんどありません。

 内湾や漁港内で時に大発生しますが、自然界での詳しい繁殖生態はあまりよく分かっていません。日本国内では夏から秋にかけて関東以南の太平洋岸で観察できます。

   ◇  ◇

「“常夏の楽園”フィジーと美しいサンゴ礁の水族館」は8月20日まで、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で。

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