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全国高校野球・愛媛大会 第13日

準々決勝【宇和島東 4-3 今治工】宇和島東が接戦制す 粘る今治工、1点差で涙

2019年7月28日(日)(愛媛新聞)

【今治工―宇和島東】8回表宇和島東無死満塁、赤松の右犠飛で三走・小野(左)が生還し4―3と勝ち越す=坊っちゃんスタジアム

【今治工―宇和島東】8回表宇和島東無死満塁、赤松の右犠飛で三走・小野(左)が生還し4―3と勝ち越す=坊っちゃんスタジアム

<坊っちゃんスタジアム 準々決勝(14時27分)>

 【評】宇和島東が序盤に手にした流れをつなぎ留め、競り合いを制した。三回に1点を先制すると、四回は森田、村上の連続二塁打と兵頭の適時打で2点を追加。同点に追い付かれた後の八回、赤松の犠飛で勝ち越した。和田と船田のリレーで、相手にリードは許さなかった。

 今治工は0―3の六回に2点を返し、続く七回、敵失に乗じて試合を振り出しに戻す粘りを見せた。渡辺-川本のバッテリーの好プレーも光った。

 

◆簡単にはいかない◆

 【宇和島東・阿部主将】(接戦を制し)「序盤に点が取れて自分たちの流れになったが、準々決勝となると、簡単にはいかなかった。攻撃は中盤にもう少し何とかできたし、守備もエラーが出た。余裕が出てしまった」

 

◆8強でも悔しい◆

 【今治工・藤永主将】(積極プレーと声でもり立てる)「最初は硬さがあったが、楽しんでやろうと声を掛け合い試合が良くなった。最初から逆転を狙う展開だったが最後に甘さが出た。8強でも、ここでの負けは悔しい」

 

◆人間性 高められた◆

 【今治工・川本捕手】(適時打を放ち、2度の盗塁阻止など守備でも貢献)「投手が頑張っていたので、応えたかった。今工は野球だけでなく、人間性を高めてくれた。後輩に僕たちが行けなかった甲子園に行ってほしい」

 

【要所で2年活躍 宇和島東】

 打っては先制打に決勝犠飛、投げては5安打リレー。宇和島東は出場した2年生4人が要所で活躍し、粘る今治工を振り切った。

 「ここまでの3試合は3年生に助けてもらった。恩返しのために先輩たちを勝たせるプレーをするぞ」。試合前、2年生だけで話した言葉を形にした。

 三回2死二塁、小野がしぶとくライトに運び先手を奪った。3―3で迎えた八回は、赤松が無死満塁と絶好の勝ち越し機に犠牲フライ。「後ろに良い打者がいるからと声を掛けられ、落ち着いて打てた」と殊勲の一打を振り返った。

 投手陣も奮闘した。先発は今夏初マウンドの和田。初回に140キロを計測するなど「アドレナリンが出て、いつも以上の力が出た」と六回途中2失点と力投。後を継いだ船田も完投した前日の疲れが残る中、「気持ちで投げた」と終盤2イニングを無失点で締め、1点を守りきった。

 最終回、最後の打者を併殺に打ち取り、喜びを爆発させた赤松は「もっと3年生と野球をしていたい」。2011年以来8年ぶりとなる4強の舞台で、さらなる恩返しを誓った。

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