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全国高校野球・愛媛大会 第13日

準々決勝【聖カタリナ学園 8-5 今治西】聖カタリナ振り切る 今治西は7失策に泣く

2019年7月28日(日)(愛媛新聞)

【聖カタリナ学園―今治西】9回表聖カタリナ学園1死二、三塁、藤岡が左越えに2点二塁打を放ち7―5と勝ち越す=坊っちゃんスタジアム

【聖カタリナ学園―今治西】9回表聖カタリナ学園1死二、三塁、藤岡が左越えに2点二塁打を放ち7―5と勝ち越す=坊っちゃんスタジアム

 第101回全国高校野球選手権愛媛大会第13日は27日、坊っちゃんスタジアムで準々決勝4試合を行い、聖カタリナ学園が第2シードの今治西を8―5で破り、初の準決勝に駒を進めた。

 第1シードの松山聖陵は松山南に完勝し、2年ぶりの4強入り。宇和島東は今治工に競り勝った。小松は川之江との接戦を制し、準決勝進出は4年ぶり。

 28日の休養日を挟み、大会第14日は29日、同スタジアムで準決勝2試合を行う。第1試合は松山聖陵―小松、第2試合は宇和島東―聖カタリナ学園が対戦する。

 

<坊っちゃんスタジアム 準々決勝(10時58分)>

 【評】聖カタリナ学園が九回に3点を奪い、今治西を振り切った。1死から敵失と田中孝の二塁打で二、三塁とし、藤岡が決勝打を放った。投げては先発宇都宮が5回5失点。6四死球を許し、リズムをつかめなかった。二遊間が軽快で二つの併殺を完成させた。

 今治西は二回、深川の適時打などで3点ビハインドを挽回。深川は四回にもタイムリー二塁打を放ち、一時は先行した。村上は自責点3で完投。7失策が響いた。

 

◆助けてもらった◆

 【聖カタリナ学園・田中孝捕手】(3投手をリード)「あまりヒットを打たれていなかったので、無駄な四球は出さないようにストライクゾーンで勝負することを意識した。自分のミスもあったが、うまく助けてくれた」

 

◆勝負弱さが出た◆

 【今治西・深川左翼手】(適時二塁打を含む2安打)「前日監督から『どっしり構えて引きつけて打て』とアドバイスを受け、いい打球が飛び始めた。狙いのアウトコースをしっかり打てたが、最後は勝負弱さが出た」

 

◆投球自体悪くなく◆

 【今治西・村上投手】(9回を力投も最終回で涙)「投球自体は悪くなく、最後は自信のある球を投げたが点を取られてしまった。チームはいい雰囲気でこの大会を迎えられたが、最後に勝たせられなかったことは悔しい」

 

【左腕攻略、雪辱果たす 聖カタリナ】

 聖カタリナ学園が1年越しの雪辱を果たした。第2シードで臨んだ昨年の夏、今治西と3回戦で対戦。左腕村上を攻略しきれず、涙をのんだ。「村上投手を打ち崩すために練習をしてきた」と田中翔主将。努力が実った。

 力強い先制パンチだった。初回、先頭の田中翔が初球の135キロの直球をたたくと、打球は右中間へ。「ストライクを強く振ることをイメージした。チームを勢いづけたかった」

 際どいタイミングだったが、ちゅうちょせず二塁を陥れ、チームを乗せた。この回、5安打を集め3点先制。光田監督は「空振りを恐れず、ベルトの高さの球は思い切り振っていこうと指示していた。いい方向に出た」と目を細めた。

 一進一退が続き、同点で迎えた九回には藤岡が値千金の一打。1死二、三塁、身長163センチの小柄な6番打者の打球はレフトの頭上を越えた。「練習に付き合ってくれた仲間のおかげ。狙っていない変化球だったが、芯に当たってくれた」と藤岡。勝利の立役者は謙虚に振り返り、笑顔を見せた。

 創部4年目で初のベスト4進出に「歴史を塗り替えることができた」と田中翔。ただ、頂点まであと二つ。これで満足するつもりはない。

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